修理完了後でしたので瓦もピッカピカ!
平等院はお寺ですが、天皇家の象徴の一つの鳳凰でもありつくりが寝殿造りと神仏。
和風日本文化と大陸文化の半分ずつの凝縮されています。
十円玉の表であり、美しい日本文化の象徴です。
宇治川での平家軍と源三位頼政軍との橋合戦当時は、観音堂ではなくて、釣殿(つりでん)が建っていたのですね。
確かに宇治川に竿が届きそうな位置にあります。
昔は川の流れの一部を取り込んでいたのでしょうか。
華やかな鳳凰堂とは対極にあるような印象の観音堂ですが、これがまた良い屋根を持っています。
日本建築は「屋根」の魅力。
鳳凰堂の時代から下がって鎌倉の質実剛健をそのまま形にしたようで「公家」と「武士」が同じ敷地に佇んでいるところがまた味わい深いです。
平安を通り越して平城京の頃の元興寺に通じるような根源的な屋根を感じさせる建物でした。
鳳凰堂が派手すぎてこちらに注目される方はとても少ないようでしたが、まったく個性の異なる(それでいてどちらも存在感のある)ふたつの建物をみることができるというのも平等院の魅力です。
藤の花の仙人かな。
約束ゲンマン。
京都・宇治の必見スポット(原文)a must visit place in Kyoto, Uji
公開はしていなかったのて外から。
鳳凰堂の鮮やかな朱色とは趣が違う造りです。
目の前に立派な藤棚があり、その時期にまた訪れたいと思いました。
1000年も前の職人さんが魂を込めて作ってのが感じられました。
日本人って凄いなって思います。
鳳凰や鐘、仏様や掛軸などの国宝が手の届く距離で拝観できます。
各所に睡蓮が飾られていてインスタ映えの写真が撮れるんじゃないかな。
2019年11月5日まで工事をしているのでお堂の中の見学はそれまでできません。
優雅で素晴らしい!(原文)Graceful and Magnificent!
はがきのような美しい(原文)美的像明信片。
床に隙間があり、独特。
柵で仕切られて近寄ることができなかったが、観光客たちは100%鳳凰堂に群がっていたのでしんみりと眺めることができた。
平等院観音堂は鎌倉時代に建立されたそうです。
十一面観音立像を御本尊に安置していました。
今は御堂には入れませんが、まだ御本尊を安置していた頃参拝した事があります。
修理完了後でしたので瓦もピッカピカ!になってました。
阿弥陀堂(鳳凰堂)の華やかさとは対照的な堅実な造りの、地味ながら美しい観音堂で、魅力的な寄せ棟づくり屋根の曲線は、鎌倉時代のものながら奈良時代風で、南都系の大工が関わっているのかも知れない。
耐震性に問題があるので内部に入れず、遠目に見るしかないのが残念。
名前 |
平等院観音堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0774-21-2861 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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阿弥陀如来拝観して感涙しました。
自分でもわからないけど、込み上げてくるものがありました。
古い時代にあの像を造られた方々は真の仏の心を持った方なんだろうな。
行ってよかったです。