式内金幣社、美濃国三之宮、多芸郡総社。
多岐神社(美濃国三宮) / / / .
多岐神社(たぎじんじゃ)は、岐阜県養老郡養老町にある神社である。
式内社で、旧社格は郷社。
美濃国三宮とされる。
美濃国多芸郡の神社である。
多芸の名の由来は、ヤマトタケルの「吾が足得歩まず、たぎらぎしくなりぬ」の言葉から。
祭神倉稻魂神(うかのみたまのかみ)素盞嗚命(すさのおのみこと)古代、この地域を支配した多芸氏の祖神を祭ったという。
歴史和銅年間といわれるが、創建時期は不明。
1189年(文治5年) 如法経塚が作られる。
(社殿裏の円墳上にある。
)1550年~60年頃(弘治、永禄年間) 動乱により社領没収。
1585年(天正13年) 洪水で大きな被害を受ける。
この洪水で木曽川の流れが変わり、尾張国と美濃国の境が変更され、尾張国葉栗郡、中島郡、海西郡の一部が美濃国羽栗郡、中島郡、海西郡となる。
慶長以後、社殿などを復興。
1873年(明治6年) 郷社に指定される。
1913年(大正2年) 日照りが続いた際に社務所前に3種の稲(早稲、中稲、晩稲)が生え、霊験として多くの参拝者があったという。
(社殿横にこれを記念した奇端之稲発生の地の石碑がある。
)1962年(昭和37年) 金幣社に指定される。
式内金幣社、美濃国三之宮、多芸郡総社。
一之宮南宮大社、二之宮洲原神社に次ぐ三之宮。
多芸の豪族物部坂麿一族の創祀という。
足利義満に社領三百石を寄進された大社であったが、戦国時代に社領を没収、神官社僧を遂放され、さらに大洪水で社殿諸堂宝物書類悉く流出。
現在は宮司さんがいない非常駐ですが、書き置きの御朱印をいただけます。
名前 |
多岐神社(美濃国三宮) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0584-32-9074 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
宮司さんはいない様ですが、御朱印書いていただきました。
美濃三宮はどちらなのだろう?二宮も別に有るのかな?