清少納言が敬愛する定子(ていし)が眠る。
一条天皇皇后定子 鳥戸野陵 / / .
一条天皇皇后定子(藤原定子)が葬られています。
一条天皇皇后定子鳥戸野陵醍醐天皇皇后穏子火葬塚圓融天皇皇后御尊称皇太后詮子火葬塚後朱雀天皇皇后娟子内親王火葬塚後冷泉天皇皇后歓子火葬塚白河天皇皇后賢子火葬塚堀川天皇御贈皇太后苡子火葬塚があるようだ。
宮内庁の案内板に書いてあった。
凸凹の石階段を上がり凸凹の石が敷き詰められた道を少し歩くと陵がある。
道の両側は庭園のような雰囲気がある。
googleマップでここを目的地として行ったが、参道とは逆のところに出た。
探して参道を見つけた。
初夏の頃行ったが、静かな感じがして、鳥の鳴き声がよく聞こえた。
この地は 藤原時代の貴紳の葬送の地で、一条天皇の后 定子の火葬塚です❗「栄華物語」には 、道長をはじめ、藤原一族は 多くこの地で 火葬されたと記されています。
清少納言が敬愛する定子(ていし)が眠る。
名前 |
一条天皇皇后定子 鳥戸野陵 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
この地に薄幸の人、定子皇后の墓所のあることはつい最近、KBS京都テレビの番組で知りました。
下の道からの階段とスロープがどうしてこんなにデコボコなのか、不可解というほかありませんが、石柵に囲まれた鳥居のある拝所は広すぎず狭すぎず、心の落ち着くよい空間でした。
ここへは今熊野観音寺の鳥居橋の下をくぐる道を北北西にたどるコースもありますが、私はその逆の東大路通(東山通)から東へ、そのあと南東へ進むコースを使ったので、目印になるものを記しておきます。
泉涌寺道バス停から北へ1、2分行くと、東に「アイチ」という花屋さんがありますので、その角から東へ上り坂を5分ほど。
剣神社を左手に見ながら通過するとまもなく、やや唐突に右方へ下ってゆく小さな道が現れます。
そこを進んで小さな橋を渡り、階段を上ると(この橋から階段にかけての数十メートルがグーグルストリートビューでは空白になっていますが、ちゃんと通じていますのでご安心ください。
ただし徒歩のみですが)、あとは一本道で迷いようがありません。