石碑が何個か並んでます。
白秋文学コース2油壷 / / .
景色いいです^_^
新井浜海水浴場に抜ける坂道が油壺を望める風光明媚な白秋文学コースになっています。
こちらにある看板を読むと永正13年(1516年)北条早雲の大軍を相手に三年間戦った、新井城を拠点とした三浦一族がついに全滅。
三浦同寸やその子息荒次郎義意は自刃、他の将兵は討死、または油壺湾へ投身、そのため油壺湾が血で染まり油を流した状態になったので「油壺」と呼ばれるようになったとあります。
又、別の看板には北原白秋が三浦一族の悲哀を詠んだとあります。
油壺しんととろりとして深し しんととろりと底から光り今もこの道沿いに東京大学の研究所があるのですが、大正の初期にも東京大学三崎臨海研究所があり海水を汲み上げる為の風車が回っており、それについても白秋が詠んでいます。
夕焼け小焼け大水車のうへをゆく 雁が一列 鴉が三羽油壺から諸磯見れはまんまろな 赤い夕日がいま落つるとここのあたりは夏は海水浴で観光客が1番多いでしょうが、冬の空気の澄んだ時期にマリーナに出入りするヨットを眺めながらののんびり散策も自然が多く残り、おススメ出来ます。
名前 |
白秋文学コース2油壷 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.9 |
石碑が何個か並んでます。