山奥の寺院で、建物の周りは静か。
『両山奥之院』の額がある、日蓮聖人、日朗聖人、山王権現が祀られている祖師堂(そしどう)です。
日蓮聖人に白猿が食べ物を畠から運んでいたという伝説の岩窟がすぐ左横にあります。
お堂の右奥にトトロがでそうな木があるようですが見逃しました。
お寺全域が東京・池上本門寺と鎌倉・妙本寺、両山の奥之院だそうです。
(山門近くの説明参照)鳥居の階段を上がると山頂に山王権現が祀られています。
眺めが良いです。
名越の切り通しからは下り道で来れますが、山門からはかなり急な登り坂が続きます。
(名越の切り通しからの通り抜けは閉門時間によりできないことがあります)
彼岸の猫は口を聞く…拙と目を合わした後つまらなそうに欠伸して同僚に「今日は運ぶものがないから閑だ」と云ってた。
ここでは 誰にも会わず 静かでしたが 切通からまんだら堂と 急な山道を歩いてきたので ほっと一休みしました。
山奥の寺院で、建物の周りは静か。
山王様の所からは鎌倉と逗子の町を見渡せます。
夕焼けを見るのがオススメです。
名前 |
両山奥之院 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
山の上に在りながら立派な祖師堂と呼ばれる奥の院があります。
建物は近年に改築されてきたのだと思われます。
奥の院の左側の奥にトイレの後がそのままになっており、トイレの脇に砂岩がかなり風化した五輪塔があります。
謂われの書いた案内板は有りません。
五輪塔の上二段は後に作られたものになります。