信仰心皆無、宗教法人嫌いで初体験する熊野古道。
発心門王子から熊野本宮大社へ。
平安時代から続く道を歩く、最高だ。
赤木越を歩きました。
赤木越区間は、史跡や石畳が少なく景色も単調で、眺望の良い所もなく、他のコースと比べて面白さを感じませんでした。
個人的には、わざわざ歩くコースでもないかなと思いました。
※工事に伴う迂回路案内は無視がベター予備知識ゼロ、信仰心皆無、宗教法人嫌いで初体験する熊野古道。
世界遺産だったというのも初耳のような気がする。
大斎原駐車場に車を置き、「大日越」「赤木越」と時計回りに周回。
それなりの距離と標高差になったが、水は600mlペットボトル1本で済んだ。
出会ったハイカーは発心門王子以降の後半4人、前半ゼロ。
ナイス閑散ぶり。
大日越と赤木越は、唯物論ぽく言えば、単なる「主に杉で構成される低山のトレッキングルート」である。
「世界遺産熊野古道」というプレミアムなコピーがなけりゃ、ただの退屈なトレーニングじゃねえかと初めは思ったが、随所にある古の遺物と解説の案内板が充実していて、好奇心をくすぐられ、飽きない。
指差しのイラストをあしらった165年前の道標には驚いた。
後半は舗装道が現れ、登山の要素はほとんどなくなるが、廃れゆく集落を巡る切ない社会見学になり、これまた印象に残った。
なお、大日越と赤木越では、シューズはもちろんポールなどの登山ギアもあったほうがいいが、発心門王子-本宮のメインルートは、ビーサン可だと思うほどぬるい。
※音無川災害復旧護岸工事を理由に、赤木越分岐-発心門王子間に迂回路の案内があるが、無視して本来の古道(この箇所は林道)を行くべし。
工事を脇に見ながら広い林道を歩くのに何の危険もなかったからだ。
迂回路は凄まじい遠回りで、体力を無駄に消耗する(夏場なら死活問題)。
こんな迂回路を設定した輩は、極端な事なかれ主義の小役人に違いない。
湯の峰から赤木越えで発心門を経由、さらに本宮大社を経て大日超えで湯の峰に着くコースです(平成31.1 天候晴れ 65歳61歳の夫婦連れです)湯の峰温泉(7:20)柿原茶屋(8:35)なべわり地蔵(9:10)船玉神社(10:15)発心門(10:40)水呑王子(11:00)三軒茶屋(12:55)本宮大社(13:50)大日越え 湯の峰温泉(15:20)コースの中で50分の休憩を取りました。
【要注意】2020年1月現在、赤木越分岐~発心門王子間は、大きく林道へ迂回するコースに変更になっている。
名前 |
熊野古道中辺路 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
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4月10日に発心門から歩きました。
道は綺麗に整備され 休憩所やバイオトイレも設置されていて安心して歩くことができました。
さすが世界遺産‼️古道整備して下さる方々に感謝です。
おかげで良い旅ができました。