自分のご先祖様の墓が浄運寺にあります。
天正7年(1579年)5月の事。
織田信長が権勢を誇った安土城下で、霊誉玉念という浄土宗の僧が説法を開いていた。
そんな彼に法華宗の若い信徒2人が議論をふっかけて来た。
玉念は貴方達に話しても理解出来ないだろうから、然るべきお坊さんを連れてきたらお答えしようと返答したが、法華宗側が乗り気になり、錚々たる面々がやって来る事になった。
噂は方々へ広まって大事になり、信長の耳にも入る。
信長はあまり乗り気ではなかったようだが、他宗派に属する高僧たちに審判を任せ、安土の外れの浄厳寺で配下の警備の下で宗論を行わせた。
結果、浄土宗側が勝利。
最初に議論を振っかけた信徒達は騒ぎを引き起こした罪から斬首、浄土宗側の玉念らは信長から扇と扇子を賜ったという。
これが世に言う「安土宗論」。
このお寺は玉念が天文年間(1530〜1550年代)に今の広沢町辺りに建てた庵がその起源となっているそうです。
街中にある、お寺には歴史を感じます。
境内には保育園も併設。
御朱印は寺務所でお願いして頂きました。
対応してくれた方が親切でした。
¥300
境内に入るといかにも「古寺」という雰囲気を受けました。
又対応してくださった方がとても親切で素敵な御朱印と「あなたと健康」という小冊子を頂きました。
感謝。
こちらには江戸時代「一佐羽二加部三鈴木」と言われた上州の富豪、佐羽吉右衛門の墓があります。
吉右衛門は絹の仲買人でしたが「他人に損をさせず己を益する」ことを商売の理念とし、薄利多売、共存共栄に徹し、また人情厚く、困った人には施しを惜しまなかったといいます。
また詩人佐羽淡斎としても知られ、しばしば江戸に出ては文化人と交わり、名所に詩碑を残しています。
佐羽淡斎で検索したら「江ノ島のおすすめスポット」が出てきたので、チョッとビックリしました(^_^;)
名前 |
浄運寺 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
0277-45-2962 |
住所 |
|
評価 |
4.1 |
私の母親のおじいちゃんとおじさんのお墓があります。
お盆と命日には必ずお墓参りをします。
😊檀家です。