名前 |
水神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
群馬縣管下上野国東群馬郡宗甫分村字村内 村社 水神社祭神 罔象女神(みつはのめのかみ)境内末社 八社八坂社 祭神 素盞嗚尊若宮八幡宮 祭神 誉田別命稲荷社 祭神 倉稲魂命神長宝社 祭神 経津主神三峯社 祭神 大物主命秋葉社 祭神 埴安姫命 火産霊命菅原社 祭神 菅原道真朝臣青麻社 祭神 不詳(「上野国神社明細帳」より抜粋)南町二丁目のあゆみこの地には古代よりの東道も通り江戸初期には利根川畔に実正の関所が設置されるなど永きにわたり同川の両岸を船で結ぶ重要な交通の要地としてその名を天下に轟かせていた。
明治元年に関所が廃されると地元の有志等は同十二年に長さ約一五五メートルの就安橋を架設したがこれは日ならずして流失しその後は幾度か渡船を通したがこれも今では語り草となった。
この町は坂東太郎の崖崩れに遭ひつつ東進しかつては今の河川の中ほどにあったといわれる水神社もやがては現在地にいたり明治二十一年ごろには社殿が再建された。
その神名は水波能売命(みずはのめのかみ)と申しあげる。
(境内石碑より抜粋)