玉村町の地名になる伝説縁の寺とか。
満福寺は「真言宗」の寺院です。
玉村町の地名の由来となった「竜の玉」が入った箱が納められている寺院です。
(「竜の玉を見たモノは失明する」と伝わっている為に誰も中を見た事が無いと言う箱との事です)本堂は改築されたようで新しくてキレイです。
境内はコンパクトで「あっ❗️」と言う間に見終えてしまう位です。
(境内には小さな堂宇はありますが何のお堂か分かりません…😅)
静かな庭の綺麗なお寺でした。
このお寺には、玉村の地名の由来となった物があるそうです。
その昔、ある土豪が美しい娘を、平将門に差し出そうとしました。
娘には言い交わした若者があったので、父親は娘を逃しましたが、川のほとりで追いつかれ、身を投げてしまいました。
知らせを受けた若者も、娘のあとを追いました。
ある日、川の中に二つの光る玉を見つけた村人は、入水した二人に違いないと思い、拾い上げて、大切に祀りました。
ところが、川が氾濫して大洪水になった時、水中から龍が現れて、玉の一つを持ち去ってしまいました。
その後も水害が続いたため、村人達は新しい田を拓き、村の名を玉村としたのだそうです。
残った一つの玉は、こちらのお寺に現在も厳重に保管されているそうですが、見ると目が潰れると言われ、二重の黒塗りの箱にしまわれたまま、誰も見たことがないのだそうです(*^^*)
箱の中を覗くと失明する。
と言う箱が納められている。
この北にある福島橋のたもとには、渡船場跡があり当時の面影が今につたえられています。
名前 |
満福寺/永代供養墓 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0270-65-2256 |
住所 |
|
評価 |
3.3 |
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ご住職さんがいらっしゃる新義真言宗の、天慶年間(938〜947)、土豪が平将門に美しい娘を差し出すことを企てたことに端を発した、玉村町の地名になる伝説縁の寺とか。
伝説とは逆に、門や本堂は新しいです。