山の中に突如として現れる教会。
暗い気分になるかと思いましたが、静謐な雰囲気と紅葉の美しさで心癒されました。
線路沿いからここに登ってくる道は小川沿いでひんやりした空気が流れていました。
路面は舗装ですが苔むしていて滑りやすいので注意が必要です。
教会は中に入ることができて、人がいなければ物思いにふけるのによい空間でした。
夏の夕暮れ、ひぐらしが鳴く中、しっとりとした細い通路を登って行くとあります。
駐車場が分かりずらいが、それも良い感じです。
静かな場所でした。
坂道を上がるんですが、落ち葉があって更に濡れてる時は滑るかもなんで、そこは注意されながら行っていただけると良いと思います。
2020年の12月に行きました。
歴史を感じさせてくれる場所のひとつです。
マリア聖堂前に有る公衆電話が隠れた名所です!!なんと受話器が2つ有るデュエットホン。
日本に3台しかないので是非通話して下さいませ。
きっと想いが届くはず。
すこし寂しいところにあります。
谷間にひっそりと。
津和野に何故キリスト教の教会施設が二つもあるのか教えてくれます。
地元の方が大切に保存されている、歴史を偲ばせてくれる建物です。
まだ昔の聖堂がある頃に一度訪れていたのですがすっかり忘れていました。
久々に訪れて初めてその歴史を知りました。
すぐ下に駐車場があり、5分程度で到着しましたよ。
津和野町駅裏、地味地の急坂をふうふういいながら、やっとこさ登ると、そこに小さな可愛らしいお御堂がありました、登って来て良かったです。
正月1日、誰もいなくとても神聖な気持ちになれました。
歴史の重みを感じました。
1951年に献堂されたキリスト教の聖堂。
かなり以前の12月初めに伺いました。
前の日は東青原駅近くに泊まり朝になってびっくりしました。
雪が降っていたのです。
津和野駅に着いたときには15センチくらい積もってました。
駅から真っ直ぐ乙女峠に向かいました。
当然誰もおりません。
雪景色のなか聖堂がひっそりと佇んでおりました。
私はクリスチャンではありませんけど心震えました。
寒さに足元も震えていました。
足跡を残すのがもったいない感じがして中には入らずにおいとましました。
あの光景は一生忘れないでしょう。
山の中に突如として現れる教会。
津和野の悲しい歴史。
キリシタンの歴史に興味がある人は訪問することをお勧めします。
あわせて、津和野市街地の教会と津和野郷土館を見学すると良いでしょう。
郷土館にはキリシタンを閉じ込めた三尺牢の複製が展示されています。
まるで獣を閉じ込める檻のようです。
これにキリシタンを閉じ込めたのですね。
悲しい歴史ですが、生き延びた人のことが郷土館で学べます。
その後の津和野で布教したドイツ人のお話しとか、心に響きました。
負の歴史かもしれませんが、このような形で残され、しかも毎年盛大に弔っておられるとのことで感動しました。
私は信者ではありませんが、牢に入れられた信徒の前にマリア様が現れ毎夜慰めた、という逸話は拷問死された方々の為にも信じたいです。
帰る時にカラスアゲハがフワリ、見送ってくれました。
小さな駐車スペースから急な坂を約5分、手すりはありますが結構きついです。
車椅子では介助者がいても無理です。
町中のカトリック教会横に質素な資料館があるので立ち寄って下さい。
車で行きました。
線路を渡って、狭い道を注意しながら...数台駐車できる広場に止め、滑りやすい坂道を上ること数分、凛とした聖堂が目に入ります!!!石碑文を読んで、暫し黙禱...津和野に、こんな歴史があったとは...
津和野観光で立ち寄り。
歴史的な背景からなのか分かっていませんが周りには何もなくひっそりと存在しており、張り詰めた空気に覆われています。
この奥に修行の道という名の山道があり殉教者のお墓につながっています。
名前 |
乙女峠マリア聖堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0856-72-0251 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.3 |
神聖な場所です。
訪れる際は滑りにくい靴をおすすめします。