周囲も手入れや整備がされている。
さぞかし、美男美女。
新暦の七月七日に地元の有志によって祭りが催されています。
2017-2018年くらいを境に急に手が入ったというか境内整備がなされた印象がある。
寂れていた頃、フィールドワークでご近所の方のお話を聞きました。
巳ぃさんのお社だとのことです。
小さな森の中に佇む、古からある小さな祠『棚機神社』たなばた神社。
由来はかなり古いとされ、その石の祠は不思議な霊気を帯びながらひっそりと鎮座されています。
以下は葛城市のホームページからの転記。
『5世紀頃、葛城山麓の(北端に位置する當麻町)周辺では葛城氏(葛城地方を本拠として四世紀末~五世紀に活躍した古代豪族)を中心とする有力豪族が存在し、その中には、染色技術を生業とする置始(おきそめ)氏や、機織技術に富んだ倭文氏などの伴造(とものみやつこ)(大和政権に職能奉仕をした技術者集団の長)がおり、中国南朝や朝鮮半島(百済・新羅)などから我が国にいままで伝来していなかった機台付の機(タナバタとは棚のある機、機台に組み立てられた立体的な機のこと)やそれを織る織女、オトタナバタの説話や七夕儀礼(中国では機織り技術の向上を願う儀式)が三者一体となってもたらされました。
これを置始氏や、倭文氏が最初に受容していたので、七夕儀礼を天羽槌雄神(あめのはづちのおのかみ)(機織の術を教え授けられた神)やシタテルヒメ(渡来系の機織り集団に奉斎された女神)を祭神とする、本来の鎮座地である(當麻町)葛城市太田で、日本最初の棚機の儀式が行われていたと考えられます。
』
小さな神社なのに鎮守の森に囲まれ、奉納短冊や案内説明板があり、周囲も手入れや整備がされている。
人知れず、南阪奈道路の側道沿いにある神社。
名前 |
棚機神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト |
https://www.city.katsuragi.nara.jp/soshiki/shokokankoka/6/3/1736.html |
評価 |
4.0 |
普通のちっちゃな石祠。
運動がてら七夕さんのことを考えて、道の駅から歩いてみてもいいかもしれないかな。
神社好きが行くところかどうかは、私にはわからん。