直ぐ近くにある幹周り約3mもある一本ブナが貴重です...
白洲正子の随筆に出てくる知る人ぞ知る 六角六層塔があります、当初は六角十三重の塔であったと言われていますが時代の流れの中で下部の基壇は損傷したようです。
白洲正子『道』の中に『春日(はるひ)の春日(かすが)の国』という「東山中」(大和高原辺り)の紀行文があり、「塔の森」の事も書かれています。
近くの塔尾寺の経塚的な供養塔ではとも言われている。
奈良から平安初期の制作らしい。
私は国見山からクマザサの中を尾根伝いに、右にヤマトカントリークラブの嬌声を聞きながらたどり着き、帰りは急坂の登山道をゴルフ場に下りました。
補助のロープが付いてるような急坂。
ゴルフ場から逆にこの道を登るのが最短距離かもしれませんがかなりの急坂なのでちょっとその気にはなりません。
奈良市長谷町の日吉神社側からだと駐車場が在るようですが塔の在る末社の稲荷神社へは長い石段(何段あるんだろう)を登る必要が在ります。
名前 |
塔の森 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.6 |
石塔もなかなか魅力的ですが、直ぐ近くにある幹周り約3mもある一本ブナが貴重です。