神社マニアとしてはすごくおすすめです。
住宅街の中の高台にあり、気持ちの良い空気と風を感じました。
昔は、吉井の田んぼや藪を越えて来た。
今は、住宅地の直ぐ傍となってしまい、子供ながらに遠かった思い出だけが、残る場所。
小さな神社です。
西叶神社さんの管理。
本殿や拝殿を持たない珍しい神社。
磐座を御神体とし、自然崇拝の形態を残しており、境内にある由緒書きに寄ると「三浦半島最古の社」では無いか?との事。
御神体は長方形の岩であり、現在では鉄の檻に囲われた姿で鎮座している。
その昔、対岸の安房(現在の千葉南端)の洲崎神社から飛来したとの伝承が残り、安房との関係性が伺える。
と、まぁ、ここ迄がwikiや西叶神社のHPでも見られる概要。
個人的には「三浦半島最古の社」には疑問が有る。
そもそも「社」とは神社の体をなして初めて「社」と呼ばれる。
安房口神社周辺が古代の祭祀に関係して居た事は間違いないだろうが「神社」と認識されたのは意外と近年になってからなのではないだろうか?もちろん祭祀施設を広義で捉えれば「社」とされるだろうが「三浦半島最古の社」は文字通りの意味で使われて居ると思う。
ちなみに創建は不明。
由緒も西叶神社に伝わる話のみで正直、信憑性が疑われる。
とは、言え安房との関係は非常に興味深く、かなり古い時代から房総半島との往来があったのだろう。
現在では住宅街に埋もれて海からは遠いが、馬堀の海岸線辺りはそもそも、埋立地であり古代にはスグ下まで海が迫って居た事は、近隣から発掘されている貝塚などが証明している。
古東海道が通り房総(安房)への玄関口であった事実を考えると、対となる岩を祀り、お互いが引かれ合う様に行き来出来る航海の無事を願った時代もあったかもしれない。
この神社に関しては古代忌部氏の足跡かもしれ無いのだが、長くなるのでこの辺で…笑。
社裏から見える富士山🗻は絶景ですよ〜
神社マニアとしてはすごくおすすめです。
境内に入った途端に神聖な空気が流れます。
参詣以外でも休憩場所としても使えます。
石が御神体の古社。
石が御神体の神社。
年末年始は提灯が飾られる。
三浦半島最古の神社と言われる。
山の上に位置するので東京湾の見晴らしがいい。
R2.7.30参拝 叶神社(西叶神社)の兼務社になります。
叶神社(西叶神社)では御朱印は無いとのことです。
上の鳥居の方から猿島も見え見晴らし良い所です。
丘の上の、石がご神体の神社。
台風の影響で参道の木が倒れていました。
高台にあるため気持ちの良い風が吹いてきて良い参拝が出来ました。
石が御神体の神社。
年末年始は提灯が飾られる。
創建は年代不詳で磐座(いわくら)信仰という古い型を保っていて三浦半島では最古の社といわれています。
こちらの神社には御神石が置かれています。
御神石は千葉の洲崎神社の御神石と深い関わりがあります。
千葉の洲崎神社も以前見に行きました。
その御神石は浜鳥居の先に置かれてあり、遠い昔に竜宮から洲崎大明神に奉納されたものです。
二つのうち一つが三浦半島まで飛んで行ったとされていました。
その三浦半島に飛んで行った一つがこの安房口神社にある御神石です。
二つの石が「阿吽」で対になり東京湾を守る狛犬のように祀られています。
洲崎の御神石の解説文はざっとそのように記されていました。
安房口神社の解説文には御神石が何故飛んで行ったかと言うのが書かれていて、安房大神太玉命の御霊代として東国鎮護のためにこの場所に飛んで来たと言われています、とありました。
こちらの神社は日本武尊が東征の時、勝利祈願し、源頼朝、北条義時も武運を祈って参拝したとあります。
北条政子も安産祈願に参拝したそうです。
周りは静かな住宅街でそこまで歴史の古い神社があるような感じは一見しませんでしたが、神社に足を踏み入れると鬱蒼として何か霊気のようなものが感じられました。
高台なので、横浜方面も見えました。
名前 |
安房口神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
とても素晴らしい神社!少しくらくらするくらい氣が高い!とても神聖な空気を感じられる神社です!