三島の歴史上の新たな発見ができます。
無料で暦に関する非常に興味深いお話が聴けて大満足👍👍👍。
次回は三島暦関連のカレンダー(300円くらいから有り)など購入で少しでもサポート出来れば、と思った。
私が伺った時は30-40分程度 説明頂きありがとうございました!
奈良地代に山城の国(現・京都府)から下向し、代々暦師として三嶋暦を発行してきた暦師・河合家の家屋です。
三嶋暦は、暦の中に月(太陰)の動きを中心に、二十四節気を暦の中に入れ、太陽に対する地球の動きを暦に加味する『太陰太陽暦』と呼ばれています。
戦国時代には、全国統一間近であった織田信長が、当時朝廷が使用していた京暦に反発し、三嶋暦を領内に採用したと云われています。
余談ですが、現在一般的に言われている【三嶋茶碗】は室町時代、朝鮮半島から渡来した茶碗の柄が、三嶋暦の紋様に似ている事を、雅を好む京人が【三嶋手】と呼び、珍重した事から【三嶋茶碗】と呼ばれる様になり多くの人々から愛される様になりました。
奈良時代から54代続く暦師の家で、建物自体も築170年の有形登録文化財。
三島暦の歴史や資料について、詳しく説明してくれて、天保15年の暦をいただけました。
しかも入場無料です。
ガイドさんが暦の歴史や資料について丁寧にわかりやすく説明してくださいます。
施設となる旧家の佇まいも美しく貴重で見応えがありました。
場所がわかりにくく車でのアクセスはおすすめしませんが、足を運ぶ価値のある館です。
三島暦の館で、凄く丁寧に説明いただきました。
陰陽五行や風水も絡んで大変興味深いです。
駅までのタクシーも、親切に呼んでいただき間に合いました。
庭には日時計もあります。
三島大社から、鹿🦌苑ぬけて5分以内で便利です。
名前 |
三嶋暦師の館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
055-976-3088 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
暦のカレンダーと団扇作りを体験したのですが、とても単純な作業で正直退屈でした。
ここに来る意義としては、体を使う労働というよりかは知識を得に来るといった方が適切です。
というか私自身、曜日と惑星がリンクしてることや明治時代に出来事の年号が定められたとこなど知らないことが多かったので人生の役に立つかはおいといて、有意義な時間を過ごせました。