名前 |
野栗神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
野栗神社(のぐりじんじゃ)御祭神 大己貴命 日本武尊境内社 三峰神社社殿の北側に目通り幹周り5~6mの大ケヤキがあり、「秋畑の大ケヤキ」として、町の天然記念物に指定されています。
神社の裏には落差5mの不動滝がありますが、不動滝を参観するためには、雄川を渡り、その対岸に行かなければなりません。
辛科神社との関連野栗神社は、『上州群馬郡岩屋縁起』『満勝寺略縁起』には「野栗御前」とあります。
野栗御前とは、『神道集』「第四十八 上野国那波八郎大明神事」にある「尾幡姫」のことです。
尾幡姫は、海津姫とも言います。
上野国甘楽郡尾幡庄の地頭である尾幡権守宗岡の娘で、訳あって大蛇と化した群馬八郎満胤の生贄になる予定でした。
そんな時、都から下向してきた宮内判官宗光と知り合い、結婚します。
夫婦二人で協力して、満胤を改心させました。
夫の宮内判官宗光は辛科大明神、現在の辛科神社です。
「上野国那波八郎大明神事」関連神社八郎大明神「八郎神社」伊勢崎市福島町2-1 群馬八郎満胤本人辛科大明神「辛科神社」高崎市吉井町神保435 宮内判官宗光(大納言右大将)野粟御前「野栗神社」当地甘楽郡甘楽町秋畑来波4447 尾幡姫(海津姫)白鞍大明神「白倉神社」甘楽郡甘楽町白倉3512 尾幡姫の両親、尾幡権守宗岡夫婦満行権現(戸榛名)「戸榛名神社」高崎市神戸町589 八郎満胤の父、群馬太夫満行白雲衣権現「妙義神社」富岡市妙義町妙義6 群馬八郎満胤の母伊香保沼の龍神「伊香保神社」渋川市伊香保町伊香保2 八郎満胤の怨霊と親しむ神赤城沼の龍神「赤城神社」前橋市富士見町赤城山4-2 八郎満胤の怨霊と親しむ神高井の岩屋「蛇穴山古墳」前橋市総社町総社1549 八郎満胤が死後投げ込まれた地(サイト「神社と古事記」より)