名前 |
野栗神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.5 |
奉納由来記より平成五年、傷んだ本殿や拝殿を新改築する際、当初から賛同し、最多額のご寄進をなされた青木氏は東京在住ですが、当町中小坂川端で生まれ育った長岡代次郎九女キミと結婚し、縁あって度々参詣している方です。
青木氏の祖先は戸田丹波守康長といい徳川家譜代の大名でした。
高崎城から松本城の城主となり江戸時代末期まで十四代戸田光則が信濃松本城の城主でした。
青木氏は戸田正則と母キヨの長男として大正四年東京に生れましたが、母方の血縁が途絶えるため、青木姓を継いでいます。
青木氏は二十五歳で独立して会社を創立し、鋭意努力して平成三年に五十周年を迎えることが出来たのは、当地に生を受けたキミとの結婚が縁となり、御神徳を受けたお陰と、神社の新改築費用の一端を奉納されました。
茲にその経過及び由来を記します。
(境内記念碑より)神社東側は県道51号線を挟んで石垣の上はずっと農地です。
西側は小坂川が流れ、更に西は山林です。
常に小坂川のさらさらと流れるせせらぎが聞こえ、静かで穏やかな雰囲気に包まれています。