鏑川を境に北東方向が「富岡市」、南西方向が「甘楽郡下仁田町」になります。
富岡市南蛇井と下仁田町馬山の接する、国道254号線の「鏑川」を渡る「比佐理橋」を南に下り最初の信号を東に曲がるとすぐに「比佐理稲荷神社」があります。
神社の南に「上信越自動車道」の下仁田ICがあり、神社の北側は「鏑川」で、神社の鏑川側は樹木で遮られて道路からは見えないのですが、切り立った崖になっています。
案内板や由緒書などが見つからないため詳しいことは分からないのですが、1970年代後半の航空写真では国道254号線も上信越自動車道も通っていなくて、鏑川の北側も南側も、民家も少なく広大な水田が広がっています。
神社は鳥居と水盤、石灯籠があり、社殿後方には末社石祠が二基あります。
神社は鏑川南側の段丘の最先端部分にありますので、遥か昔の縄文時代から、徐々に北側に流域が変化して出来た鏑川沿いの段丘上の土地に、農地を形成するに当たって、いつの頃か、豊かな収穫を祈願してお稲荷さまを勧請したのではないかと思います。
名前 |
比佐理稲荷大明神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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氏子達が参拝する。
地域住民の、パワースポットです。