古墳時代前期~中期に築造されたものだそうです。
愛島丘陵の東端に位置する国指定史跡、飯野坂古墳群に属する古墳の1つで、古墳時代前期~中期に築造されたものだそうです。
前方後方墳1基と方墳2基で構成されています。
観音塚古墳は飯野坂古墳群の中で、1番最初に築造されたと考えられています。
周囲には他にも数基の前方後方墳が現存しています。
飯野坂古墳群はほぼ直線上に並んで古墳が存在しており、観音塚古墳は東側から数えて3番目となり、宮山古墳の北西に位置します。
雷神山古墳を散策した時には、その大きさに驚きましたが、今回はまた別の意味で驚きました。
住宅街の中に、これほどの数の古墳が密集し現存しているとは…。
館腰駅と名取駅のほぼ中間にありますので、徒歩で行く場合は、周囲の古墳群や雷神山古墳も一緒に巡られる事をお勧めします。
名前 |
観音塚古墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
古墳(前方後方墳)現況:山林墳長62〜63m、後方辺31〜32m・高6m・頂辺15〜16m、前方幅約30mか・長32〜32m・高5m、くびれ幅約9m、後前高差-1m、葺石なし。