上野国一本槍・上泉伊勢守の誕生の地。
敷地のなかに「新陰流流祖生誕の地」の碑と、堂々たる上泉伊勢守信綱の立像があります。
この場所には戦国時代、上泉城があり、信綱は城主でもあり、剣士としても名を馳せていました。
陰流を創始した信綱が、のちに柳生但馬守宗厳を教え、それによって宗厳が柳生新陰流を工夫したので、新陰流の流祖と言われています。
剣豪で知られた塚原卜伝も上泉で修行したと伝えられているので、まさに信綱は日本の剣法の開祖と言ってもいいのではないでしょうか。
町内には信綱の名を記した灯籠や幟が多く、地域を挙げて顕彰しようという意気込みが感じられます(*^^*)また公民館に隣接して、上泉郷蔵があります。
天明の大飢饉のあと、前橋藩が作ったものです。
米や麦、稗などを備蓄して、万一に備えたもので、現存するものは少なく、こちらも貴重な文化財です。
上泉町の隣には亀泉町もあります。
この辺りには、赤城山南麓の地下水が泉となって、豊富に湧き出ていたんでしょうね(^_^ゞ
通常の公民館。
上野国一本槍・上泉伊勢守の誕生の地。
名前 |
上泉町自治会館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
027-269-4948 |
住所 |
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評価 |
3.4 |
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上泉城址の二ノ丸跡に建つ地域のコミュニティセンターです。
駐車場脇に新陰流の上泉伊勢守信綱像が有り、一段上がった本丸跡には群馬県指定史跡の郷蔵も建っています。