小夜戸稲荷神社(さよどいなりじんじゃ)ここ稲荷神社...
小夜戸稲荷神社(さよどいなりじんじゃ)ここ稲荷神社の祭神は宇賀御魂命です。
うかとは食物の事を意味します。
また稲荷が「稲なり」の変化ともいわれる事から、五穀を司る神様を祭った社です。
稲荷神社には狐(おいなりさん)が祭られてます。
これは祭神の別称を御饌津神と言い「三狐神」(みけつかみ)と表わした事から、神の使いとしたためです。
稲荷神社は全国各地にありますが、総本山は京都伏見にあります。
(境内案内板より)みどり市指定重要文化財(建造物)「稲荷神社」東町小夜戸の稲荷神社は、寛政三年(1791)に建立されました。
建築の様式は一間社流造とよばれるもので、正面を唐破風としています。
棟札等がなく、大工名や彫刻師は不明なものの、外壁のあらゆる柱や梁・桁に施された彫刻は、一間社の社殿に凝縮され、美術工芸的にも高価値です。
渡良瀬川上流部の黒川谷と呼ばれる一帯は、寛政年間に旧花輪村(小夜戸地域)を中心に様々な彫刻師を輩出し、群馬県内外の社寺にすぐれた彫刻を残しています。
この神社の社殿彫刻も、こうした彫刻師の一人が作成したものと考えられています。
社殿は覆堂で保護されており、ほぼ建造当初の美しさを現在に伝えています。
市内および近辺において、社殿全体が彫刻で残された神社建築は少ないですが、桐生市境の根本山神社(桐生市梅田町)、大間々町小平の木之宮神社がみられます。
(「みどり市公式HP」より)社殿左側の並んだ末社石祠群には、蚕影山神社や八幡宮があります。
神社近くには、「小夜戸ほたるの里」の北側にある「NTTドコモ小夜戸衛星通信所」の大きなパラボラアンテナが目立ちます。
渡良瀬川東岸の広い範囲の東町小夜戸地区で、川と山に挟まれた土地の中で「稲荷神社」より北東側は比較的広い平地が広がり農地と民家が混在しています。
また「稲荷神社」から南西に下ると「小夜戸大畑花桃街道」に繋がり、四月中旬頃には小夜戸・大畑地区の約2kmの街道に植えられた1000本以上のしだれ桃の、様々な色合いの桃の花が咲き乱れる風景を楽しむことが出来ます。
名前 |
稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
近くにNTTドコモ小夜戸衛星通信所があります。
神社全体がこぢんまりとしてかわいい感じです。
社殿の中に本殿があり中々良い彫刻が施されています。
夕方近くでしたので少し暗くなりかけていましたが、撮影用のライトを持っていたので大丈夫でした。
近所の方とお話しをして少し説明をして頂けました。
ありがとうございました。