名前 |
森下(鎌田)城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.8 |
片品川左岸、利根中央病院(近くに沼須の渡がある)の対岸に位置する崖端城。
別称「鎌田の要害」。
当時の城郭が有った昭和村森下字寄井の大部分は崩落しており、遺構の確認は殆ど出来ない。
県道から一段下った崖端地(僅かに残った壕址があるらしいが判らない)にあった案内板は朽ち果て、草ボーボー。
山崎一「群馬県古城塁址の研究」によれば天正8年8月、城主加藤丹波守は倉内城真田昌幸の幕下となるも、天正10年10月北条方猪俣則直二千の軍勢による攻撃で城は陥落、丹波守は切腹。
城址から東へ500m程の場所に「加藤丹波守腹切石」がある。