名前 |
小野神社 神楽殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
信濃国二之宮「小野神社」(塩尻市)は、JR中央本線「小野駅」から徒歩約15分の国道153号線沿線で、かつては一つの神社だったと伝えられる「矢彦神社」(上伊那郡辰野町)に隣接し同じ社叢に鎮まる旧社格「県社」の神社だ。
「石川数正(1533~1593/深志城主)」と「毛利秀頼(1541~1593/飯田城主)」の領地争いから、1591(天正19)年の豊臣秀吉による裁定で「北小野」と「南小野」に分割され、神社も分けられて「矢彦神社」境内が飛び地になって現在に至っているというが、その「小野神社」の「拝殿」手前右にある建物が「神楽殿(かぐらでん)」で、「神楽殿」とは神の来臨や神託を願って神と人が酒食をともにして歌舞する鎮魂呪術と、このとき行われる神事芸能をいう「神楽」を奏するために神社境内に設けた建物を言う語だ。