こじんまりとしていました(o・_・)ノ。
令和4年4月1日より入場料無料になりました。
山方城は標高170m、比高70mの山城で、御城館とも言いますが地元の方は御城と呼んでいるようです。
久慈川のすぐ脇にある小高い山に築かれており、空堀と土塁が残されているようです。
南郷街道が通る交通の要所であり、現在もJR水郡線と国道118号が城跡の真下を山方トンネルにて通過しています。
最初の築城は不明ですが、山方氏の居城でした。
常陸守護で常陸・太田城主の佐竹氏11代・佐竹義盛が1407年に死去すると養子に迎えていた佐竹義人(上杉義憲)が家督を相続します。
この佐竹義人(さたけ-よしひと)は、山内上杉家である関東管領・上杉憲定の次男で、佐竹義盛の娘・源姫(もとひめ)と結婚していますが、家督を継いだ時は龍保丸と言い、まだ8歳だったと言います。
しかし、佐竹一族は多いと言う事もあり、山入家の佐竹与義を筆頭に、稲木義信、長倉義景、額田城主・額田義亮ら庶流の多くは快く思わず反発しました。
そのため、鎌倉公方・足利持氏が佐竹義人(佐竹義憲)の後ろ盾になると、美濃の山方郷から上杉一族の山方盛利(山方能登守盛利・上杉盛利)を派遣し、居城としたのがこの山方城と言う事になります。
この佐竹内部での争い「山入の乱」は約100年続くことになります。
文明年間(1469年~1487年)になると佐竹氏14代・佐竹義治の5男・佐竹政義(東政義)が一時、山方城に入ったともあります。
そのため、山方氏は、南西にある龍ヶ谷城に移ったそうです。
この佐竹政義は、常陸・太田城の城東に屋敷を与えられたため「佐竹東家」の祖となり、同じ兄弟の佐竹義信は太田城の北の常陸・久米城に住んだので、佐竹北家と呼ばれたと言う事になります。
秋田県知事・佐竹敬久さんは佐竹北家の21代当主です。
ちなみに、佐竹義里が佐竹南家の祖、常陸・小場城の小場義成が佐竹西家と言う事になります。
1591年3月、佐竹義宣が太田城から水戸城に移ると、佐竹義久(東義久)は豊臣秀吉から直接鹿島郡・真壁郡6万石を与えられ、佐竹氏最大の一族となっています。
そして、住まいとしては、水戸城の東にある武熊城に移ったため、御城(山方城)は廃城になったともされます。
ただし、伊達政宗を警戒する必要性はまだありましたので、関ケ原の戦いまで、山方城は機能していたのではないかと考えますので、1602年に佐竹氏が久保田城に移った際には廃城になったと考えるのが妥当でしょう。
駐車場からお城がある方向が分かりにくいです。
周りが民家しかない。
嘆願橋を渡って、どんどん上に登って行ってください。
入城料は大人100円だったかな?いばキッズカードで割引きになるので、正確に覚えていません。
市が管理されているからか、とても隅々まで手入れされていました。
他の来訪者もなく、のんびり貸し切りで見学できました。
こちらの御城印は西ノ内和紙が使われていて、高級感あります!
JR山方宿から本数少ないですがバスあります(1日3本)山方支社前で下車して駐車場横を通り展望台まで約10紛争くらいです入場料は100円です御城印も販売してます。
国道118号「岩井橋」の信号を那須烏山方面(県道29号)へ曲がると駐車場があります。
急な坂を頑張って上ると、石畳みと竹林が現れます。
とても雰囲気の良い道でそれまでの疲労が少し癒されました😊とは言え、ここも上り坂なんですけどね。
上り切った所に庭があり、展望台への受付があります。
中に入らなくても周辺は散策可能で、多少の景色も見えましたし、梅林があったので梅の季節にはいいかもしれません。
展望台は100円で、資料の展示と上からの景色が楽しめます。
駐車場から急な坂を登って行くので息切れしました。
でもお城から眺める景色は自然がいっぱいで綺麗でした。
ここを訪ねるのにGoogleマップで経路を検索している人への注意。
目的地を御城展望台駐車場にして、そこから駐車場にある看板の矢印に従って御城展望台まで歩いていきましょう。
Googleマップが示すメインの通りへの経路からはたどり着けません(2021年7月時点)
先日、全国のお城の中で年間来場者数が最下位とテレビで見て、来てみました。
入場料は100円でした。
空いていて、ゆっくり見ることが出来ましたが小さいお城なのですぐに見終わりました。
市営駐車場に車を停めて歩いて上がって行きました。
途中から車両通行止め。
駐車場に展望台の料金や途中から車が通れない事が掲示されてればなあ。
あまり期待しないで行ったほうがいいと思います。
山方地域のシンボル。
佐竹氏の家臣が住んでいた居城だそうです。
トンネルの上にあり駐車場から歩いていきます。
町全体を見渡せます。
こじんまりとしていました(o・_・)ノ。
雨の休日、1時間ほど滞在しましたが、なんと!最初から最後まで観光客はわたし1人だけの貸切状態でした。
入館料はたったの100円とリーズナブル♪発掘調査で見つかった古銭や瓦なども展示されていて時間潰しにはいいかも。
一日に誰もこなさそうなお城をきれいに保ち番をする人がいることに感動しました。
山方町の町名の由来が分かるところです🏯
ドローン撮影しました。
山の上なので風が強く、日を選ぶ必要がありそうです。
飛行許可必要になります。
こちらの展望台近くにある振興財団法人に施設利用申請書を提出しました。
ドローン人口も少ないのでこのような対応になりました。
今後はどうなっていくかわかりません。
飛行の際にはご自身で確認お願いします。
季節ごとに撮影したい。
そんな気持ちを抱かせてくれた場所でした。
ものすごく分かりにくい場所にある。
竹藪に石畳というなんともいい雰囲気な道を進む。
城の門の前まで行くが開いていない…どうやら手前の民家風建物が受付らしい。
入場料100円。
季節で入場時間が違うようなので注意。
名前 |
御城展望台(山方城跡) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0295-57-6020 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.3 |
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嘆願橋そばにある駐車場から歩いて5分くらいです。
整備が行き届いていて、これで無料でいいのと思いました。
展示もあって歴史も学べます。