親鸞聖人が上陸した場所です。
夕日を見るには良い場所です一度だけグリーンフラッシュの撮影ができた事があります。
親鸞⬅️しんらんと読むらしい若い頃に両親を亡くし出家した人。
浄土真宗の開祖と言われる親鸞は承元元年(1207)2月にこの越後国府の地(上越市直江津地区)にやって参りました。
それが今の展望台の場所です。
親鸞聖人がわからないとただの海岸の展望台ですが歴史をちょっとかじってから行くとちょっと景色が違って見えます。
親鸞上人が下り立った場所だそうです。
難しいことは抜きにして見晴らしの良い高台で、海岸線がきれいに見える場所です。
見晴らしが良く混んでいない所が気に入っています。
見晴らしがよく、静かです。
東屋もあるので、天気の良い日はボーッとするのに最適です。
初めて、行って見ました。
もう少し天気が良かったらと思い、次は、天気の良い日に出かけたいと思う。
浄土真宗の宗祖である親鸞上人が新潟に配流になった際に、眼前の居多ヶ浜の砂浜に船で上陸されたそうです。
ちなみに師である法然上人の他の弟子が不始末をして、時の権力者である後鳥羽上皇を激怒させてしまった為、そのとばっちりで高弟である親鸞上人まで処罰されたもので、特に上人自身が何かをやらかした訳ではありません。
親鸞上人は、この地でさらに修行を積み、冬の豪雪、荒波の日本海を見つめつつ思索を深めていったとのことです。
この配流の時代が無ければ、後の親鸞上人は誕生しなかったとも言われています。
仮に現在、仏教で日本最大の信者数と末寺数を誇る浄土真宗の教団が、発生しなかったとすれば、日本の仏教の歴史は全く違ったものになっていた事だけは間違いないでしょう。
親鸞上人は、船から砂浜に第一歩を踏み出した時に「人間にとっては小さな一歩だが、日本仏教界にとっては大きな一歩である。
」という自覚はあったのでしょうか(笑)。
『上越市立水族博物館うみがたり』から車で5分です。
宗派が違うとか「親鸞聖人の上陸しただけの場所でしょ」何て云わないで行ってみてください。
只、海と砂浜を見下ろすだけの場所ですけど。
駐車場に引かれた曲線が、駐車枠になっていて思わず関心。
隣接する『見真堂』のお陰でしょうかパワースポットだと思います。
名前 |
居多ヶ浜展望台 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
2022/10/121207年、親鸞聖人が上陸した場所です。
7年間この地で生活をされ、大きな影響を受けたとされ、後に浄土真宗を開宗する事になります。