唯一平日にご本尊様を拝見出来ました。
浄土宗で山号は東林山。
1813年、総本山知恩院から「香荘厳院」の院号を与えられた。
創建年代は不詳。
西山上人(証空)が吉城郡上広瀬に建立したとされる。
初代高山藩主・金森長近が現在地に移転した。
山門は市指定文化財。
高山市唯一の楼門建築。
鐘楼は県指定文化財。
飛騨地方では最古だそうだ。
山門・鐘楼は飛騨の匠による優れた建築物として「日本遺産」に認定された。
本堂は昭和46年に再建されたもの。
六角形の屋根の観音堂は百体の観音像が祀られている。
十王堂には石造の各十王像がいらっしゃる。
壁には地獄絵図が描かれてある。
庫裏の前におわす石造薬師如来坐像は持っているはずの薬壺と前腕部が無い。
これは、かつて疫病が流行った時、薬を買えない貧しい庶民が石像を削って薬代わりに飲んだという謂れがあるからである。
また、イボ治癒にも御利益があるといわれる。
お寺の読み方は「だいおうじ」。
「だいゆうじ」と読み間違えそうだが、これは南足柄市にある「大雄山最乗寺」と混同するためだろう。
山門以外に出入口が南北に2ヶ所ある。
高所にあるので眺めがいいかと思いきや、塀で囲まれているのでそれほどでもなかった(笑) 前から気になっていたお寺だったので、お詣りできてよかったです。
今度は隣の白山神社に行ってみようかな。
名前 |
大雄寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0577-32-1463 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.2 |
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父の在所から切り出して彫られたという仁王像です何故父の在所から?という疑問が銘板により解消しました(^^)