復元されていて、素晴らしい建造物です。
新発田城 本丸三階櫓 / / .
実質新発田城の天守だったが明治維新後惜しくも取り壊された。
平成に木造で忠実に復興されたが、諸事情で内部は公開されていない。
越後諸藩は戊辰戦争では旧幕府軍が大勢を占めていたためか、官軍についた新発田城以外城郭建造物は新潟県に現存していない。
三階櫓も現存していれば重要文化財だったと思われる。
いろいろと惜しい。
天守はなく、本丸の北西隅に三重櫓を上げて「三階櫓」と呼んでいた。
幕府に遠慮し天守を公称しなかったが、三階櫓は新発田城における実質的な天守であった。
承応3年(1654年)に創建されたものは、寛文8年(1668年)の火災により焼失し、現在復元されている姿のものは延宝7年(1679年)に再建されたものである。
明治初期に撮影された写真によれば、続櫓(付櫓)を伴った複合式層塔型3重3階で、1重目の西面と南面に切妻破風を持った石落としを兼ねる出窓があり、3重目屋根の棟は丁字型に造られ、棟上には3匹の鯱が載せられている。
1874年(明治7年)に破却された。
新発田城には天守がなくこの三階櫓がその役目をはたしたとのこと。
屋根上の鯱は通常2個であるところこの三階櫓は全国にも珍しい「三匹の鯱」が並んでいる。
内部は公開されていません。
名前 |
新発田城 本丸三階櫓 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0254-22-9534 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
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