会津三十三観音霊場 二十五番札所 領家観音堂 曹洞...
延命山常楽寺(領家観音) / / .
会津三十三観音の二十五番札所です。
「朝日射す 夕日輝く 領池の大悲の光 有り明けの月」
会津三十三観音霊場 二十五番札所 領家観音堂 曹洞宗 十一面観音菩薩。
会津高田駅より車で10分前後、会津盆地の最南部、財力に富んだ時代の寺社の面影はございませんが、信仰心篤い集落の方々に守られている観音堂です。
名前 |
延命山常楽寺(領家観音) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
会津三十三観音霊場の参拝でお伺いしました。
延命山常楽寺といい曹洞宗で、観音霊場第二十五番札所になります。
御本尊は十一面観世音菩薩になります。
美濃国の旅僧である常延により建長元年(1249年)に草創されたと伝えられています。
現在の観音堂は三間四面で天保二年(1831年)に再建されています、観音堂内には像高四尺余りの十一面観世音菩薩坐像が祀られています。
永禄年間(1558年~1570年)の頃には領主である葦名氏から庇護を受け、手領三十貫を有して財力に富んだ寺社でしたが、天正年間(1573年~1591年)に寺は衰退していきました。
寛文年間(1661年~1672年)に僧尊益が再興した。