国道の基点(終点)東北太平洋側国道4号線と東北日本...
「国道の碑」と「道路標石」 / / .
青い森公園内にある国道4号と7号の分岐点。
ここから東へ延びる道は740キロ先の日本橋まで、西へ延びる道は470キロ先の新潟まで繋がっている。
国道の碑は青い森公園の道路側に設置されています。
この碑の位置を境に、国道4号線と7号線に東西で隔てられています。
学生の頃、国道4号線を日本橋から自転車で目指して、この場所に到達しました。
あれから25年の歳月が経ち、転勤で青森県で暮らすことになり、この場所を再び訪れることが出来、非常に感慨深いものがあります。
名古屋から来ました。
国道7号線の終点です。
これで国道2号線、7号線、8号線、9号線、19号線、41号線を走破しました。
今回は四日間で名古屋ー青森まででしたが起点となる新潟までの道のりが長くて辛かったです。
もっと長い休みがあったときは4号線も走破したいと思います。
※お金が無いので全て高速は使わず下道+車中泊です。
「青い森公園」の国道側歩道にある「国道の碑」。
「国道の碑」の横にある建設省の青森工事事務所が建てた石碑には「ここ長島交差点(県庁前交差点)が国道4号線、国道7号線の終点である」と書かれています。
ところがです。
実は、この近くの別の場所にもう一ヶ所「国道4号線、国道7号線の終点」を意味する「道路元標」があるのをご存知でしょうか。
ここからほど近い善知鳥神社の入り口の前に「青森市道路元標」と刻まれた高さが1メートルにも満たない小さな石柱があるのですが....。
(小さな石柱なのでつい見逃してしまいます)道路元標(げんぴょう)とは、道路の「起点」や「終点」を表示するための標識。
この「青森市道路元標」は、国道4号線(日本橋-青森) 、国道7号線(新潟-青森)の終点を表わしているそうで、『広報あおもり』(青森市のホームページ)によれば、明治12年に「里程基点標示」(道路元標と同じ意味)なるものが善知鳥神社前に建てられたとありました。
ということは、本当の終点は、道路元標のある善知鳥神社の前なのでしょうか?善知鳥神社の現在の立地からするとちょっと無理を感じますが、かつてこの善知鳥神社の境内に街の中心を成す町役場や警察署、郵便局などがあったことからすれば、おそらく昔はそうだったのでしょう。
しかしながら昔と今とでは道路事情もずいぶんと変わってしまいました。
街は、時の流れと共に少しずつ姿を変えていくものですし、長い歳月の間に区画整理や開発(バイパス化とか)が進み、撤去されたり移動されたり、又は姿を消した元標も多いと聞きます。
国道に沿って建つ「国道の碑」のある場所。
ここ長島交差点(県庁前交差点)が、現実的には国道4号線、国道7号線の終点となっていると理解したほうが納得出来ますね。
見落としがちですが、国道4号・7号線の終着点&始発点があります。
ここへ来ることがありましたら、この分岐点へいらしてみてください。
青森県庁近くの「青の森公園」内に碑があります。
名前 |
「国道の碑」と「道路標石」 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.9 |
国道の基点(終点)東北太平洋側国道4号線と東北日本海側国道7号線それぞれの終点。