遺物や遺跡のジオラマを通じて学べる施設。
東北地方の歴史をかいつまんで解説する博物館です。
ここでしかお目にかかれないお宝はなく、遠路はるばる訪れるほどのとがった魅力はありません。
内容は散漫で、展示の方向性が不明確なため記憶に残りません。
陸奥国府が置かれ、多賀城跡と多賀城碑が近くにある立地を活かして、古代史に絞った展示にしたほうが見ごたえは増したように思えますが、展示内容を見るに、近くにお住まいの方が広く浅く学習するための施設として整備されているようです。
今回は企画展のために来ました。
交通アクセスとしては東北本線の『国府多賀城駅』を降りてすぐの場所にあるので、圧倒的に電車でのアクセスが便利であると思います(当然、自動車の駐車場もあるのかとは思いますが、私は「車で来よう」と考えることもしなかったくらい、電車がいいと思いました)。
常設展の内容としては、古代(縄文時代)から現代よりちょっと前(昭和30年代くらい?)までの歴史が、様々なオブジェクトを通じて知ることができました。
一通りの展示物を眺めながら歩いていくと、自然とその時代の雰囲気を想像して楽しむことができるので、とても興味深いところでした。
時々によって変わる企画展もすごく面白いので、また来てみたいと思います。
東北の歴史を先史から現代まで広く学べる。
常設展だけでも十分堪能出来るが、エミシの時代や奥州藤原氏三代や戦国時代などは東北各地の特化した博物館や史跡を併せて訪れ理解を深めればより効果的となる。
観光客だけでなく就職・進学・転勤等で住むことになった東北ビギナーにも早々の訪問をオススメする。
JR東北本線の国府多賀城駅からすぐ近く、多賀城史跡エリアの中にあります。
多賀城だけでなく、縄文や伊達藩の街並み、なまはげなどの来訪神に至るまで、歴史的にも地理的にも広く東北地方をカバーした博物館でした。
展示も真面目でありつつ工夫されていて、とてもわかりやすかったです。
特別展で東洋文庫ミュージアムの展示をされていました。
(2022年6月26日まで)東洋学と東北の関わりがとても興味深かったです。
そういえば魯迅も東北大学でしたね。
国府多賀城駅前かつ大きな駐車場がありアクセス良好です。
色々な展示をやっていてあきません。
JR仙石東北ライン、国府多賀城駅前です。
デンマーク・デザイン展を観てきました。
なかなか素敵な博物館です。
また、良い企画展があったら、行ってみたいと思います。
今、開催中のデンマーク・デザイン展に行ってみた。
会場は混んでなかった、というより平日の午後3時半すぎていたせいか、空いていてコロナ禍の今に於いては好都合だと思った。
デンマークは人口570万人ほどの小さな国だそうだが幸福度ランキング上位の国として注目されているとか。
ロイヤルコペンハーゲンをはじめ、優れたデザイナーの作品が多数展示されていた。
フィンランドのデザイン展も見たことがあるが、北欧デザインはシンプルでいて、おしゃれ。
買うとなると高価だが見る価値はある。
椅子や照明、陶器、皆んな素晴らしかった。
国府多賀城駅からすぐの博物館。
駐車場も広いので、電車でも車でも行けます。
建物と館内が大きいので展示もゆとりがあった配置でゆっくり見れるのが良い。
写真は行ったときのデンマークデザイン展、今の時期でも見れるのがありがたい。
デンマークデザインの土産も売っています。
学生さん必須の歴史博物館です。
小学生くらいから楽しめる展示が沢山。
屋外にも古い建物を移築してあり内外を見学できます。
常設展示の他、様々なジャンルの特別展も開催され、学生さんは料金が安くなることもありますので学生証を忘れずに持って行きましょう。
建物も水の流れる屋外も素敵です。
古代米の食事ができるレストランもあります。
駐車場も広いし駅も隣接しているので電車でも行くことができます。
デンマーク・デザイン展にて展示品のポスターが(デンマークデザイン博物館所蔵)面白い。
特に「聴覚の100年」と「コペンハーゲンジャズ・ヨーロッパの中心」がお気に入り。
文字ではなくデザインで伝えるとはこういうことかと。
他にもロイヤルコペンハーゲンの食器やヤコブセンの椅子などなど。
建物の内外も広くて綺麗。
天気の良い日は敷地内に足を運ぶだけでも気持ちがいいかと思います。
なかなかゆっくり観て回れる。
しかし、駐車場の細いがガタガタ。
パンクしそう。
始めてきたのは自粛中。
やすみでした。
普段はにぎわっていそうですね。
石器時代から近代までの東北の歴史を、遺物や遺跡のジオラマを通じて学べる施設。
一つのテーマを深掘する形でなく、いい意味で薄く広く展示してる。
JR 国府多賀城駅に隣接、静かで立地は良いけど、企画が少ない❗周辺には史跡もあります。
宮城県が中心ではあるが、それ以外にも東北地方全体の通史が学べる。
縄文時代、弥生時代、古墳時代の考古学的な話から始まり、多賀城を中心とした含めた大和朝廷と蝦夷の攻防、奥州藤原氏、戦国時代、江戸時代の伊達家の治世、戊辰戦争、近代化以降。
特に藤原氏滅亡〜南北朝あたりの東北地方は、大変混沌としていて、複雑怪奇に思える。
南北朝が畿内で統一されたあとも東北地方では、延々と戦い続けたらしい。
そのまま戦国時代に突入していったものと見て取れた(確証なし。
今後深く学んでいきたいと思う)。
中央から離れたこの奥羽の地は、常に中央に触れ回され、割を食う立場であったように感じる。
大和朝廷に同化させられるアテルイ含めた蝦夷、頼朝に滅ぼされる藤原氏、最後まで大きな勢力が出来ずに中央の豊臣政権に吸収させられる戦国時代の東北勢、江戸幕府に忠義を尽くしたら明治政府に賊軍扱いされて追い詰められる奥羽越列藩同盟。
現代の原発問題も、その延長線上にあるように思えてしまう。
そのような中で、独自の文化を育んできた各地域の先人、それを守ろうとする今を生きる東北の人々に敬意を払いたい。
因みに多賀城の展示はあるが、全体の比率としては大きくない。
東北本線「国府多賀城駅」下車してすぐの位置にあって交通至便。
館名通りに東北関連の歴史資料が充実していて楽しめます。
一般展示は撮影可なのも嬉しいところ。
周辺には多賀城廃寺跡や国府跡などの史蹟も多いので、脚を伸ばすのも一興です。
大きな施設で、周りのロケーションも良く散策コースもあります、宮城県立の歴史系博物館です。
旧石器時代から近現代までの東北地方全体を視野に入れた博物館です。
年配者には昭和の懐かし展示もあり、子供達にとっては、歴史の勉強もかねた展示で、家族連れでも楽しめます。
なんと、フラッシュを使用しなければ、 撮影もOKでした。
まだ新しい国分多賀駅すぐの大きな博物館です。
箱が大きい割に話題性のある企画が少ないのが難点ですが、ゆっくり地元史を味わいながら2階のおしゃれなレストランでゆっくりするのにはおすすめです。
敷地内、豪農の今野家住宅は見どころです。
日曜日の午後に行きましたがゆっくりと見れました。
国府多賀城について知りたくて行ったのですが、少し説明不足なところもあるように思います。
東北の歴史に興味のある方は、是非、立ち寄っていただきたい博物館です。
企画展の質も高いです。
あまり良くない。
平均を下げる為に1つ星とした、実際のところは三つ星くらいかな。
お金がかかっている割には建築空間は面白くない、無駄遣い感を強く感じた。
常設展もあまり面白くはない。
一方で、多賀城跡(何もなく静かなのが良い)が近くにあるのと移築された古民家が見れたのは良かった。
古民家にはボランティアのガイドが居られるのだが、その方いわく建物はバブル時代の負の遺産みたいなもの、だそうだ、納得してしまった。
古代から近代までを閲覧コースに従って解説しています。
館内はとても広く見ごたえ充分です。
個人的には、昭和の駄菓子屋を再現したコーナーが懐かしく思えましたが、館の地元である多賀城の歴史的背景も興味深いものがありました。
その昔の生活に、意外にも子供(幼児含む)が興味深くみていました。
職員の方にも気さくで聞きやすかったです。
新しくなって とても綺麗です展示も広々としていて ゆっくりと楽しめますお食事もできて 古代米や牛タンのランチが頂けます回りに 散策できる小道があり 古民家も見学できて お散歩に最適です。
特別展(有料)を見るために来ましたが、一般の展示も充実、歴史に興味がある人には良い時間を過ごすことができると思います。
また、来たいです。
宮城県を中心に東北の歴史を紹介しています。
ちょうど特別展「ラスコー洞窟展」が開催されており楽しめました。
国府多賀城駅近く。
展示を観なくても、美しい池と風景、うらにたしか武家屋敷、歴史の資料の図書館、たまには講演。
歴史に興味があってもなくても楽しめます。
とはいえ、企画展、特別展は意外なほどよい展覧会になります。
名前 |
東北歴史博物館 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
022-368-0106 |
住所 |
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営業時間 |
[火水木金土日] 9:30~16:30 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.0 |
多賀城にこんな立派な美術館があったなんて知りませんでした!これからもっと色んな展示をして宮城県の名所になっても不思議では無い位素敵な場所でした。
ただ、夕方5時閉館厳守の様で、もう少しゆっくり見させて欲しかったなぁ。