政治家を輩出した鮎貝家の居館にある庭園。
地元でもなかなか知名度が低い「知られざる伊達藩の遺産」。
一つの世界観を作り上げた大規模な造作の戦国の気風が残る庭園と、「借景」による気仙沼湾の景色。
建設中の巨大防潮堤は興ざめかとも思ったが、これも400年の歴史に新たな1ページと思うと、この地の歴史を刻んだ大切な景色なのかもしれない。
三陸地方の詩歌の拠点になっていますが、週末にはお茶と和菓子を提供するなど、開く市民や観光客に開かれています。
築200年の気仙大工の釘一つ使わない建物の技は必見。
ツツジが赤く染まる11月後半が最も見頃とのこと。
仙台藩重臣の鮎貝氏の屋敷であり、落合直文(国文学者・歌人)の生家として知られる煙雲館にある、地形をいかした回遊式庭園です。
この庭園は、江戸時代の初め頃、清水動閑によって作庭されたといわれていおり、宮城県の代表的な庭園の1つです。
シダレイトスギという非常に珍しい樹木などがあり、四季折々の風情ある面持ちを見せ、楽しませてくれます。
個人の邸宅であることから、訪問前に電話確認の必要がありますが、観光や子ども連れ家族にも最適です。
仙台藩家臣の家柄で近代も文学者、政治家を輩出した鮎貝家の居館にある庭園。
築山や周囲との借景は秀逸です。
案内看板がほぼないので道は調べていきましょう。
池を中心とした散策コースがあり、その場所場所での趣きが味わえる。
また、様々な樹木が春夏秋冬を楽しませてくれる。
東に大島、西に岩井崎を借景とし大洋を望める。
この地に生きた先人の想いに心をよせることができる。
煙雲館は,仙台藩上級家臣鮎貝(あゆかい)氏の旧居館であり,近代の文学者・落合直文の生家としても知られる。
気仙沼湾西岸の丘陵部に立地し,岩井崎の景勝を南に望む庭園は,仙台藩茶道頭である石州流清水派(せきしゅうりゅうしみずは)二世動閑(どうかん)による寛文年間作庭に始まると伝えられる。
庭園のつくりとしては,主屋西向きに大きな中島を伴う園池と,その背景林から成る。
この園池と背景林は奥行きの深い静寂さを有しており,気仙沼湾への広大な眺望との対比をなしている。
名前 |
煙雲館 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
やっと来ました「煙雲館」!遠くの山々の紅葉も良いのですが、煙雲館の紅葉は今が見頃です🍁「砂の上にわが恋人の名をかけば 波のよせきてかげもとどめず」落合直文 近代短歌において初めて「恋人」の言葉を使い、その後現代用語として定着したと言われる、落合直文の生家でもあります。
💞恋愛成就💑夫婦円満のパワースポットでもありますので、行って見らいん🤗