鮭釣りの人たちでいっぱいでした。
風の強い日でした。
少し小雨も降っていてそれでも何となく海辺に行きたくなり立ち寄り白波の立つ海を目の前にしてオホーツクの風を感じました。
あまりに波が強かったからか分かりませんがおそらくウバガイらしきデカい貝が中身入りで砂浜に打ち上がっていました。
空飛ぶカモメは風に逆らっているものの頑張って羽ばたく割には非常にゆっくり風上に進んでいき、風下に向かうカラスは何もせずとも凄まじい速度で流れていきました。
帰り際降りてきたものとは別の階段へ向かうと岩で塞がれたようになっていましたが何となく寂を感じ写真に収めました。
初めての北海道地元の人に砂浜は無いと言われたけど、十分な砂浜があって、オホーツク海を感じました!ドーミーイン網走から徒歩で15分くらいです。
海の色は、流氷ビールその色でした!
シベリアのアムール川河口付近で生まれ育った海氷が海流に乗って流氷となり、季節風に後押しされてオホーツク海を南下して遥々と北海道にたどり着きます。
網走海岸に流氷が接岸するのは例年2月の初め頃だそうです。
流氷は気象条件によって接岸したり離れたりを繰り返しながら3月下旬頃には遠く北へと去って行って「海明け」を迎えます。
網走港から出航している流氷観光砕氷船に3回乗船しました。
運良く3回共に流氷の中をガリガリと大きな音を立てながら船が進んで行く貴重な体験をしました。
流氷観光砕氷船の乗船時間が約1時間なので半分の30分以内の所に運良く流氷があれば流氷の中を航海する体験が出来ることになります。
名前 |
網走海岸 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
秋鮭釣りや写真目的には良いです。
しかし北海道のこういった場所にはたいてい水産加工場や水揚げ場があるものです。
それも営みのひとつなのですが…。