東鷹栖に建てられた旭川の隠れた歴史ある神社。
東鷹栖に建てられた旭川の隠れた歴史ある神社。
東鷹栖団地と東鷹栖中学校の隣にあります。
この神社が他の神社と違うところは祀られている神様にあります。
この神社に祀られているのは大国主神とかつての出雲国松江藩(現在の島根県)の松江松平家初代藩主の松平直政。
松平直政は徳川家康の孫で大坂の陣では敵将の真田幸村から称賛されるほどの活躍を見せたと言い伝えられる武将です。
旭川市内の神社で神として祀られる実在の人物は戦没者や開拓に尽力した先人が主ですが興国神社に祀られているのはお殿さまです。
これには理由があり、今の東鷹栖がかつて上川郡鷹栖村だった時代に直政の子孫である伯爵松平直亮が入植者を募りこの地を開墾した際に建てたのが興国神社であり故郷にある出雲大社の主祭神大国主命と松江神社の主祭神である先祖の松平直政を神社に祀ったからです。
無人の神社ですが石橋や小川など趣のある境内で皇族や華族が植樹した木がいくつも生えています。
社殿は小さいながらも立派な造りで他の神社とは少し雰囲気が違います。
あまり知られていない神社ですが東鷹栖の歴史が分かる重要な場所です。
旭川市東鷹栖3にある興国(こうこく)神社を訪問。
平地の小さな神社。
左には東鷹栖中学校、右には東鷹栖団地がある。
森の神社だ。
ステンレスの鳥居をくぐると落ち葉が沢山落ちている。
秋だ。
土俵あり。
☆祭神・大國主神(おおくにぬしのかみ)・松平直政公(まつだいらなおまさこう)
名前 |
興国神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0166-51-2902 |
住所 |
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関連サイト |
https://hokkaidojinjacho.jp/%E8%88%88%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE/ |
評価 |
4.2 |
お参りしました。