全国の他の博物館なども紹介して頂いた。
加賀百万石前田藩の家老職の前田土佐守の資料館です。
さすが百万石。
家老職でも大名級の万石超えで、資料館もそれなりに知識があると楽しいです。
前田土佐守家を認識できた點で、訪問した價値がありました。
展示は消息文の類が多く、もっと「物」が見たいと感じましたが、前田利家公の遺言狀はちと面白かったかな?
古文書がたくさんあります。
前田利家の遺言状が興味深かった。
時間がたっぷりあればどの古文書もじっくり見たかったけど、ザンネン。
事前に前田家についての知識を入れていくと面白いと思います、ってそれはどこの博物館でも一緒ですよね。
売店のクラフト甲冑がめちゃ気になったが「きっと作っても飾るまい」と思ってスルーしてしまった。
端午の節句とかにかざればよかったかも。
まぁ、旧態依然とした資料館なんですよね…普通のお客さんは往来物とかそういう類の書簡じゃなくて、甲冑や再現模型といった視覚で分かるものを好みますよ。
文書が中心だから、どうしてもその面白さを伝えるのが難しいのでしょうね。
試行錯誤が必要そうです。
前田家代々の展示があり、不勉強だったのですがパンチの効いた遺言状(?)などに時代と厳しさを感じられました。
2階の映像コーナーで兼六園の成り立ちなども見られます。
展示物の内容も質も良かった。
見ごたえが有りました。
小学生用、中学生用のクイズも有りました。
楽しみながら、良いお勉強になりますね。
お値段も安い!
内部は殆ど撮影禁止で写真を撮れなかったが学芸員さんが、とても親切で金沢の歴史、全国の他の博物館なども紹介して頂いた。
次回も金沢を訪れたら必ず訪れたい。
加賀八家のひとつ前田土佐守家の資料館。
このファミリーで有名な方が、加賀騒動でも登場する前田直躬さん!直躬さんのお茶事の記録も残っています。
自身でお菓子も作ってもてなしたとか。
羊羹の作り方などの文書がしっかり伝わっています。
あと、利家公の遺言、いくさは外でやれ、とか箇条書きで。
おまつさんの手紙とか。
古文書講座を受講すれば土佐守家の文書も読むことができます。
その時代の手紙の書き方、紙の使い方、たたみ方など、知るととても楽しいですよ。
金沢ならでは。
用水の上に擬宝珠のある橋が架かり、その向こうが土塀と屋根瓦のある立派な門扉の入口です。
入る前からやや期待感が。
受付で、金沢市老舗記念館との共通鑑賞券や65歳以上の割引などの丁寧な説明がありました。
決して押し売りではなく、何とか安く、という思いが伝わり好感が持てます。
私と同じような年齢の男の方でした。
ありがとうございます。
入る前からの期待感に好感度がプラス。
前田土佐守家は、大河ドラマになった「利家とまつ」の次男の家系です。
世が世であれば・・・、の家筋です。
従って、その所蔵品の立派で見事なこと!! 甲冑には黒漆塗黒糸威二枚胴具足という、おどろおどろしい名前が付いています。
利家が使用したという脚絆、関の孫六の手になるという刀、頬当、金銀の采幣etc.煙草盆に至っては金銀蒔絵の漆塗りです。
煙草を吸う度に傷がついていないか心配で、安心して喫えません。
普通の人なら直ぐに禁煙できそうです。
必見なのは、まつ(芳春院)、織田信長、豊臣秀吉などの自筆書状の数々です。
なんでも鑑定団に出したら幾らになるんだろう、とつい育ちが出てしまいました。
ただ、読めません。
昔の人はスラスラと読んでいたのだと思うと、“時の流れ”というものの凄さを感じました。
残念ながら、展示室の撮影は不可で、ロビーとガラス越しに見える庭園のみ撮影可です。
そのため、これらの品々の素晴らしさは訪れた人にしか分かりません。
是非ご自分の目で確かめてください。
尚、庭も綺麗でした。
兼六園を含めた七つの庭園が、金沢の庭園として図表になっていました。
これらの庭園を回るのも面白いですね。
尚、今回は金沢の繁華街、片町からハントンライスで有名なグリルオーツカの横を通り武家屋敷エリアを目指しました。
金沢によくある狭い道を少し歩くと、目の前に小さな緑地帯と瓦屋根の武家屋敷の門らしきものが出現。
行き止まりかと思いつつ門をくぐると、一本道が続いていました。
右側の塀越しに建物と庭が見えます。
一本道が終わると用水です。
その右が前田土佐守家資料館の入口でした。
先ほどから塀越しに見えていたのがそうでした。
このように武家屋敷エリアは、いろんな所からたどり着けます。
ただし、金沢独特の曲がりくねった道なので、方向感覚が狂わなければですが。
加賀八家に名を連ねる直之系前田家は、歴代従五位下土佐守に叙任され、藩政に重きをなした高級武家です。
この前田土佐守家が所蔵する古文書の数々が展示されている史料館ですので、古文書ファンにとっては夢のような空間と言ってよいでしょう。
金沢文化施設(17施設)共通観覧券1DAYパスポート(510円)使えます。
色々な施設見てまわるならお得な共通観覧券なので購入すると良いです。
名前 |
前田土佐守家資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-233-1561 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 9:30~17:00 |
関連サイト | |
評価 |
3.7 |
前田家の歴史から、金沢と京都のつながりを知りました。