創業260年の老舗料亭。
念願の老舗料亭で懐石料理を食べるチャンスが「金澤五感にごちそう」で利用できました。
宿泊はひがし茶屋街の「東山オーベルジュ薪の音」様とタイアップで送迎タクシー付🙌つば甚さんは建物古いですが、生花など気配りされていて癒されますし、接客係の方若くてビックリしました。
懐石料理は絶品でした😋(お魚アレルギーの為、お魚以外でわがままお願いしましたが完璧❗️)降雪中入口看板で撮影断念しました😆
お祝いで利用させていただきました。
ネットで予約してからメールで何度も丁寧なやりとりをさせていただき、当日も料理はもちろん素晴らしい対応をいただきました。
雰囲気、味、サービスも最高!です。
係の方は、若くてちょっと頼りない感じですか、お料理の説明を一生懸命されて、丁寧に配膳されてました。
時間が少しかかり、椀ものなど、さめるかなーと、思いましたが、なんのなんの、4人でしたかすべてしっかり温かく、素晴らしいです!いい経験でした!また来ます!
つば甚さんで、結婚式の食事を行いました。
歴史ある場所で、行うことが出来てとても良かったです。
建物自体は、和なのですが 新郎新婦ともに洋装で行いました。
もちろん、コロナ対策の換気消毒も、徹底していて安心して行うことができました。
とても、たのしかったです。
機会があれば、また行きたいです。
金澤会席料理どのお皿も大変手が混んでいて薄味だけど、うま味たっぷりでとても上品食べ疲れない穏やかさ個室で落ち着いてお食事を頂けましたおもてなしのお手本の様な料亭だとおもいました。
15年前に初めて行って一番の料亭でそれから5~6回行ったが歴史が有る天皇御用達でいつも新しい発見さしてくれる料亭です、もちろん懐石料理最高です、海鮮物最高!
10月に訪問。
オーソドックスな懐石料理でありながら金沢ならではの素材の良さを活かした料理です。
お部屋の雰囲気もとても良いです。
伊藤博文が好んだ部屋だとおっしゃってたかな??接客も良い。
金沢で最も歴史のある料亭で、日本料理の真髄やおもてなしの心を体感したく訪れました。
通されたのは花の間。
かの山下清画伯も逗留されたとか。
先ずはお茶でひと息つきました。
軸は隈取で、偶然とはいえ、私は歌舞伎が好きなので嬉しい驚きがありました。
茶室に続く庭には、藁こもかぶりが施された水がめや石燈籠が。
庭、花、器ともに季節の設えの見事さに感じ入りました。
そしてお料理付き出し●加納ガニのジュレ乗せ八寸●柴栗の渋皮煮●五郎島金時の天ぷら●かぶらずし●山芋のサーモン手毬●ころ柿バター●百合根もみじ●銀杏せんべい豆小鉢●イクラ醤油漬け●味噌豆腐お酒がすすみます。
どれも手の込んだ八寸は、まるでお城の姫君が食すのでは?と思うほどの可愛らしさ。
その中で特に気になったのは、渋皮煮です!柴栗(山栗)は味に深みがある貴重な栗ですが、とても小さい栗なので、手間がかかる渋皮煮にするのは大変だろうにと感心してしまいました。
私も渋皮煮を作るものですから。
向付け●イカ●甘海老●ヒラメイカの飾り包丁に職人の技をみました。
こんなにまったりして、美味しいイカを食すのは初めてでした。
甘海老には青い卵がアクセントに。
白身の魚はヒラメとの説明でしたが、こんなに厚いヒラメってすごいなと思いながら食しました。
焼物●ブリのステーキレモンを絞ると能登娘大根がピンクに頬を染めました。
鍋物●白子の柳川鍋。
あまり食べたことのない白子ですが、甘くて癖が全くありませんでした。
留●白山ナメコと卵の雑炊。
滑りは無く傘の開いたナメコは滋味深い味わい。
香物盛付けにも一々感動する私。
水物豆乳をホイップしたクリームの下に、食べ易くカットされた季節の果物と葛切りが隠れていました。
細やかなお料理、行き届いた接遇に上質な時間を過ごすことが出来ました。
夏目漱石の小説に出てくる書生のような袴姿の男性が、お料理を出して説明してくれました。
お若いのにしっかりされていて、会話もご馳走の内だと改めて思いました。
お部屋と玄関先の看板の前で写真を撮っていただきました。
早いもので結婚30周年を迎え、文化と華の街、金沢での良い思い出となりました。
また、節目の折りに伺うことが出来たらと思います。
加賀の海の幸、陸の幸、美味いものをすべて凝縮。
最高のおもてなしで素材を活かした数々の料理。
地元で収穫された食材に料理された方、スタッフ、そしてこの空間。
それはもうすべてが非日常であり百万石の殿様になった気分で食しました。
可能であれば、また訪れたい。
これぞ加賀を見せつけてくれた素晴らしい料亭です。
金沢を代表する料亭です。
江戸時代から続く歴史があります。
詩人 中原中也は、大正元年から三年までの幼少時を金沢のこの近くで過ごしましたが、中原中也の「金沢の思ひ出」にも、「自動車が一台、(中略) 時々「鍔甚」の前にとまつた。
」とあります。
大正元年頃に自動車に乗った客が来るくらいですから、昔から有名な料亭、かつ、"高級" な料亭であったことが分かります。
私の料亭デビューは27歳の時でしたが、最初の料亭は残念ながら “つば甚” ではなく、浅草の “草津亭” でした(現在は、当時の料亭は場所を移し、跡地はマンションになっています)。
浅草生まれの俳人 久保田万太郎の随筆「浅草の喰べ物」で、「料理屋に、草津、一直、松島、大増、岡田、新玉、宇治の里がある。
」と初っ端に登場します。
勿論、27歳の若造が行けるようなお店ではなく、上司のお供でした。
今でも舌の記憶に残っている美味しい料理、センスの良い器、部屋や庭の美しさ、そして芸者さんの芸事を鑑賞した後のお座敷遊び。
幇間に煽てられ、金比羅船々で緊張感が解れ、とらとーら とーらとらで楽しくなり、可杯でへべれけになって上司のお供であることを忘れた若造は撃沈していました。
翌朝気付いたら、部屋に料亭のお土産があり、昨夜の失態を思い出して蒼ざめた記憶があります。
その半年後の出張で、またまた上司のお供で訪れたのが “つば甚” でした。
金沢生まれですので “つば甚” の格式は知っていましたが、二回目の料亭でしたので、緊張感無く上司のお供としての仕事を全うできました。
今思えば有名な月の間ではありませんでしたが、短期間での二回目の料亭でもあり、料理、器、部屋、庭など、客を迎えるための設え全てを十二分に堪能できました。
最近は敷居も低くなっています。
是非一度は経験されたら良いと思います。
10回程行くチャンスがあるが飽きない料理で充分満足できるそれに加えて 雰囲気、他の客と出会うことは一回も無く、寛いでいただける部屋や華 掛け軸 屏風 置き物最高級です。
料亭と言う雰囲気はつば甚の事を言う、金沢の古い家庭に育った私などは冠婚葬祭の場やまたはちょっとした本格の持て成しをしたいときは、最上級がつば甚であった。
料理も器、人とまるで利休の昔、〜人を持て成すと言う意味を教えてくれるのが此の料亭であった。
人生で一度は行った方がよい店、但し覚悟はいる〜お値段もだが先ず礼を尽くされることに慣れていないと〜其が持て成しの原点、家庭でちゃんとした躾を身につける〜此は日本人が忘れた仁だし礼であります。
もう正月気分も薄れ、3月への山菜などが待ちわびる季節だから今更だが?お節について書けばつば甚のお節は誠に贅を尽くしたもの私はもうあまり興味はなくなったが、以前は何度か頼み楽しんだねッ・・・値もだが一品一品に心を込め楽しみなそれは、今無くなりつつある金沢の郷愁にもにた料理〜最高級なもてなし〜を演出するのだ。
本物とは〜その味わいに込められたものにある、一度、試して貰いたいのが其のお節の姿。
並みな値段ではないが〜料亭とは何かという事のいったんに触れる事・・・お勧めです。
これを本当に美味しいと言うんでしょうね。
懐石料理。
とんがった味ではなく柔らかい味が全てを包んでいます。
金沢の料亭の代表です。
追記)改めてお料理をいただく機会に恵まれました。
料理人の渾身の腕に魅了されます。
特にカモの治部煮は絶品でした。
他のお料理も言うことなしですが、、。
外は大雪でしたが、そのコントラストもあって素敵な時間を過ごしました。
ありがとうござます。
創業260年の老舗料亭。
大切な人のおもてなしはここつば甚がおすすめ。
芥川龍之介や三島由紀夫、室生犀星などの文豪が訪れ、また芭蕉や山下清が逗留。
横山大観が来亭した際には書も寄贈されています。
部屋の造りや懐石料理、接遇、そのどれもがとても良い。
200畳の大広間を始め、それぞれ趣きの異なる情緒深い部屋と庭がいくつもあり、用途に合わせて対応してくれます。
犀川や市街地を望む寺町台地にあり見晴らしも良い。
夜の懐石料理は1人当たり20,000〜30,000円とちょっと高めですが十分に満足できる内容。
お昼は15,000円程度でいただけます。
お部屋、サービス、料理、すべてが素晴らしい。
それでいてお会計はかなりリーズナブル、けっして敷居が高いわけではありません。
最初に訪問した時から、つまり一見さんであっても、とても丁寧に接遇していただいています。
毎回、実に居心地の良い、楽しい時間を過ごさせていただいています。
こういうお店がずっと残っていることが、金沢の魅力であり、力だと思います。
数ある金沢の料亭の中でも一番好きなお店です(すべてを制覇した訳ではありませんが)。
挨拶に来てくれる女将さんの雰囲気も良く、料理・酒はもちろん文句ありません。
料金的には一人あたり2万円程度?接待でしか使わないので詳細な金額は?です。
名前 |
つば甚 |
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ジャンル |
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電話番号 |
076-241-2181 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土] 11:00~14:00,17:00~21:00 [日] 11:00~14:00 |
関連サイト | |
評価 |
4.5 |
2018年利用です。
仕事で訪れた思い出に伺いました。
お昼の時間でしたが季節を感じる素晴らしい懐石でした。
料亭たる気品感じる接客も心地良かったです。
写真は無いのですが、のどくろの蒸し鮨が初めてでした。
追加で加賀料理の蓮蒸しをお願いした所、3枚目写真の鰻の蓮蒸しをお出し頂き良い思い出になりました。
本当にお薦めです!