8本ある国指定天然記念物のひとつになってます。
ビャクシンとはヒノキ科の針葉樹の1属です。
ビャクシンには低潅木から高木まで様々の種がありますが、これは「イブキ」とも呼ばれる樹高の高い種です。
全国で8本のイブキが天然記念物に指定されていますが、愛媛県内にはそのうちの3本があります。
伊予鉄の横河原駅で下車し国道11号を渡り、北に4-500メートルのところにこれはあります。
近くには向井古墳史跡公園や圓通寺(廃寺)などが点在していて、いい散歩コースでした。
ところで、このビャクシンの生えている土地は元々は圓通寺の境内だったそうで、根方の道はまっすぐにお寺に続いています。
木が立っているこの場所は、すぐ奥の山際にある円通寺の境内だったところです。
岩峰山円通寺は明治4年(1871年)に廃寺になり、境内だった敷地は田畑になっています。
その一角に立つビャクシンの木は、伐採を免れて残されました。
現在では天然記念物に指定され親しまれています。
非常に狭い路地を直角に曲がる箇所があるので、大きなクルマで入っていくのは難しいと思います。
軽自動車か短めの小型車なら、木の場所まで行けてUターンもできます。
(ウデ次第ですが)
樹齢800年以上かと思うと感慨深いですね。
大きな木が好きな私は、このビャクシンももちろん好みの一本。
唯一の悩みは全体の写真をうまく撮れないことです…
裏から見ると可愛い感じ。
木の椅子はゴザないと座りたくないかなー。
ゆっくりはできます。
ビャクシンはヒノキ科に属する針葉樹で、イブキと呼ばれることもある。
全国で8本が国指定の天然記念物に指定されている貴重な巨木で、うち3本が愛媛県にあり、伊予三島、宇和島、そしてこの北吉井である。
もとはここより少し離れた明治初年に廃寺になった境内にあった。
住職の先祖が石鎚山から持ち帰って植えたものという言い伝えがある。
だいぶ辺鄙な場所にあるが、立派だ。
車では近くまで行けないのでご注意を。
国指定天然記念物。
近所に案内板もあるが道は非常に狭く、わかりにくい場所にあるため到達を諦めかけた。
苦労の末たどり着くも今の姿は、国指定天然記念物?というレベルで労力に見合った感動はなかった。
【空から訪問】東温市にあるマイナーな観光スポット「北吉井のビャクシン」は、根廻りが約7m、樹高が20m、枝張りの径が12mもあり、8本ある国指定天然記念物のひとつになってます。
(そもそもビャクシンとは、ヒノキ科の針葉樹)最寄りの横河原駅からも歩いて行ける距離でアクセスはいいですが、車では道が細いので要注意!ただの大きな木で周囲に何もありませんが、近くに行くと物凄い年月を感じるパワースポット的な場所です。
ドローンで空撮すると、存在感があっていかに大きいかを実感できます。
この3月の時期は近くに菜の花が咲いていて、そちらも入れて空撮すると絵になりますね♪※国土交通省/地権者に許可貰っての撮影。
名前 |
北吉井のビャクシン |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.1 |
集落の狭い道を進むと現れる大きなビャクシン。
しっかり手入れ整備されていて地域の方々が大切にしているのが良くわかる。