かってここは鐘楼だった。
四天王寺英霊堂(旧鐘楼) / / .
Inside you'll find a beautiful Buda.
大阪市指定有形文化財明治36(1903)年建立、入母屋造瓦葺。
境内の天井には、明治40年に湯川松堂により描かれた迫力ある雲龍図が今も残り、その眼光は息を飲む迫力である。
本尊は木造阿弥陀如来像であり、左右に増長天、持国天が安置されている。
戦争精神への捧げ物の場所。
勇気の殿堂の古い鐘は、戦争の必要性のために武器に溶けました。
今日の大時計は逆説的に戦時中の英雄へのオマージュです。
(原文)Place of offering to war spirit.英灵堂过去的大钟因于战争需求被溶为武器。
今时的大钟却吊诡地成为悼念战时英灵的引声。
谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅から、四天王寺を目指して歩いて来ると『大江幼稚園』辺りから、墓地越しに眺めることができます。
一番大きいのが英霊堂です。
大きな阿弥陀如来像がお祀りされており、殉国英霊の供養が行われます。
かってここは鐘楼だった。
古写真を見ると堂々とした大釣鐘である。
しかし時代の要請はいつまでもそこに留まることを許さなかった。
金属供出である。
こんな釣鐘まで供出するとは、戦況はそこまで悪化していたのだ。
そしていま、ここは、釣鐘も参加した戦争の英霊を祀るお堂になっている。
合掌。
名前 |
四天王寺英霊堂(旧鐘楼) |
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ジャンル |
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電話番号 |
06-6771-0066 |
住所 |
〒543-0051 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1丁目11−18 |
評価 |
4.1 |
英霊堂は、戦争によってお亡くなりになられた方、大震災や災害において、尊い命を落とされた方の御霊をお慰めする。
「平和の象徴」として建てられたお堂です。