1977年(昭和52年)に開館した。
登録有形文化財、四君子苑の特別公開に出かけました。
素晴らしい建物と、由縁ある様々な灯籠などを考えたられたバランスで配置された庭園が素晴らしいです。
美術館の展示も、茶会記のようにテーマにそっての展示でした。
まさか石山切が見られるとは。
題せんが手書きなど古めかしい印象も受けますが、茶の湯の空気感のようなものをとてもうまく展示で出しており浸れます❗️
10月の展示は、時雨です。
茶事の順に茶道具の展示があります。
特別展示として、聖武天皇筆と伝わる大和切、中聖武の展示がありました。
火入の、秋草の染付は初めて見ました。
茶碗の内側に虫の絵の染付がある、仁清作の茶碗も面白いですね。
河原町今出川交差点から徒歩2分以内。
交差点から南に進みすぐ、最初の通りを東に進めば角に突き当ります。
その南隣の建物が美術館です。
こちらは茶の湯の美術館になります。
小ぢんまりとした施設ですが非常に趣きがあり、毎回季節ごとの趣向を凝らした内容で展覧会を行って下さいます。
1階は駐車場。
受付は2階にあります。
展示室は3階。
展示室は茶会の流れに寄り添って道具組を披露してくださる。
中でも収蔵品の仁清の茶碗は個人的に好きなので出品されると結構見にいってました。
附属施設の隣にある茶室四君子苑は年2回公開。
2022年6月11日10日からお仕事3連休。
職場には事前にお願いをして有給休暇をいただき大学4年女子(娘)とふたりで京都を楽しませていただきました。
イメージとしては茶道関係の美術館です。
大変恐縮ながらも大学4年女子(娘)とふたりで春季取合展 蒼天を鑑賞させていただきました。
勿論写真撮影は不可です。
学生の方は学生証を見せると¥400-になりますので持参されると良いかと思います。
素晴らしい展示品の数々。
茶道に精通していなくても鑑賞させていただいているうちに心が潤っていくのがわかります。
また受付でいただいた展示目録は解説付きでとてもありがたかったです。
受付フロアーから国・登録有形文化財四君子苑が(茶室と庭園)が少しだけ見えます。
感動の美しさです。
チラッと見える建物は勿論のこと木々の緑の美しさに感動で胸がいっぱいになりました。
受付の方に写真を撮って良いと言っていただいた時はとても嬉しく思いました。
夢中で写真を撮らせていただきました。
どこを切り取っても美しい!!!年2回公開されているとのこと。
機会をつくって是非とも見学させていただきたく思いました。
京都の皆さん北村美術館の皆さんにも心より感謝申し上げます。
素晴らしい時間を過ごさせていただきありがとうございました。
春秋の特別公開『四君子苑』付きは、¥2000だが現役の京都最高峰紳士の数寄者が今でも茶の湯に使っていらして京都ならではの数寄者の豪邸が生き生きと存在し翁に招かれた賓客のような錯覚に酔いしれる至福の時間。
鎌倉時代からの歴史的石材工芸最高峰が素晴らしい美意識で多く配置され建築は、和室2部屋の天井だけでも2億円ほどの屋久島杉に極上の素材にこだわつた豪邸の真髄にうっとりする。
工学部、建築科なら必見!日本紳士の最高峰 邸宅建築。
名物の取り合わせの展示を見ました。
こじんまりした美術館ですが、静かでじっくり見られます。
四君子園の限定公開に伺いました。
本当に溜め息が出る素晴らしさでした。
お茶をされる方は特に必見ですね。
春と秋の二回公開される邸宅と合わせて見る価値はあると思いました。
茶の湯をテーマにした個人美術館本当に小規模で20坪くらいの一部屋だけの展示小品だけど魯山人など良いものはあり、入場料も安いので、お好きな方は何かのついで行く価値はあると思う。
年に2回くらい茶室を公開するらしい。
展示品が素晴らしいです。
四君子苑が拝見出来るときにもぜひ伺いたいです。
美術館600円、庭園と数奇屋建築の四君子苑は10月13日(火)~10月18日(日)公開4月上旬も6日間公開開苑時間t午前11:00~午後3:00入 苑 料t共通券(美術館入館料含む)2,000円近代日本の木材実業家で茶人であった北村謹次郎(1904 -1991)の蒐集品を保存するために1975年(昭和50年)に財団法人北村文華財団が設立され、その後京都に於ける茶道美術館の魁として、1977年(昭和52年)に開館した。
美術館は大文字を真正面に見据え、賀茂川と高野川が合流して最も川幅が広くなった鴨川の西岸に位置している。
また、このあたりは頼山陽が「山紫に水明らかな處」と誉め讃えた京都きっての景勝地でもある。
美術館の公開は、綺麗寂びで堂上風な好みと評された北村謹次郎の蒐集品を折々のテーマにより取り合わせ、春季・秋季に公開している。
創設者・北村謹次郎は吉野山の麓、吉野川沿いの大和上市で、日本の山林王と言われる北村又左衞門家の次男として生まれた。
家業の林業を営むかたわら、夫婦で茶道と美術品の収集に励んだ。
その美術品の収集は絵画・書蹟・彫刻・木工・陶磁・金工・漆工・染織・人形等多岐にわたり、その中には重要文化財34点、重要美術品9点を始め、大名物・名物・蔵帳などが含まれ、総点数で千点近くになる。
特に、傑出した茶人であった北村の眼で選ばれた、古筆、茶碗に名品がある。
また、収集した美術品は日本のものだけに留まらず、中国の唐三彩などの他、朝鮮、東南アジア、ヨーロッパなど世界各地の美術品も含み、美術的にも歴史的にも価値の高い優品が数多く含まれている。
隣接する「四君子苑」と呼ばれる茶苑・数寄屋造りの建物(旧北村邸)は昭和時代の数寄屋建築の傑作で、春と秋一定期間内部を公開している。
なお、美術館の二階に設けられたエントランスホールから硝子越しに見おろす、この「四君子苑」の数寄屋造り建物の玄関及び茶苑の前庭等外部の景観を楽しむことが出来る。
重要文化財佐竹本三十六歌仙断簡藤原仲文像牡丹唐草文高麗螺鈿経箱四君子苑には石灯籠など石造品3点蘭渓道隆墨蹟など。
重要美術品紺紙金泥一字宝塔法華経断簡枇杷竹文漆瓶子など。
その他 茶道の道具など。
☆アクセス■ 京都市バスで京都駅より 市バス「4」・「17」・「205」系統乗車「河原町今出川」バス停下車徒歩2分■ 京阪電鉄で大阪方面より、終点「出町柳駅」下車鴨川を渡って徒歩5分■ 京都市営地下鉄烏丸線で「今出川駅」下車御所・鴨川方面へ徒歩18分■ JR京都駅からタクシー・お車で「河原町今出川」の交差点までおおよそ15分(交通渋滞により、時間がかかる場合があります。
)出町柳駅から西へ徒歩5分・今出川駅から徒歩18分。
四君子苑が素晴らしいです。
実業家で茶人でもあった北村謹次郎(1904-1991)の収集品を保存するために1975年(昭和50年)に財団法人北村文華財団が設立され、美術館は1977年(昭和52年)開館した。
所蔵品には国の重要文化財33件を含む。
北村家は、奈良県吉野地方で代々林業を営む旧家である。
北村は、家業の林業を営むかたわら、夫婦で茶道と美術品収集に励んだ。
茶人のコレクションという性格から、茶碗をはじめとする茶器の名品が多い。
また、傑出した茶人であった北村の眼で選ばれた絵画、古筆などにも名品が揃っている。
これら掛軸類も茶席の床(とこ)に掛けることを意識して選ばれた、広い意味の「茶道具」の範疇に入るものであろう。
隣接する「四君子苑」と呼ばれる茶苑・茶室(北村旧邸)は東山の緑を借景にした昭和数寄屋の傑作で、春と秋の一定期間に一般公開される。
庭内には国の重要文化財指定の石灯籠2点、石塔(宝篋印塔)1点がある。
素晴らしい庭園ある、美術館、綺麗です!
2019年5月15日 葵祭の行列を見学した帰りに訪れました。
受付でもらった案内と、実際の展示物を照らし合わせるのに少し手間取りました。
展示物の横に付いている説明も日本語(手書きで筆文字)のみなので、海外から来た方には非常に分かりにくい展示だと思います。
葵祭の行列の最中には英語、中国語、韓国語でのアナウンスを頻繁に流していたので、とても対照的に感じました。
茶道にちなんだ展示を行う小さな美術館、茶席に見立てた展示に趣を感じる。
隣り合わせの四君子苑は素晴らしいです。
但し、4月と10月のそれぞれ1週間しか拝観出来ません😅向かいには、ミシュランで星をもらった和食の「はやし」があります✨
広くは無いですが、奥深い展示がされています。
所有の茶室を開放されている事も有ります。
茶道・古美術美術館。
¥600。
年末年始は要事前チェック。
茶道が好きな人にはホントに面白い美術館です。
開館40年記念の展示をやっていて、40年前の開館時の北村謹次郎さんが開いた茶会で出した品々が見られました。
宗旦の瓢箪の花入れや、黄瀬戸の鉢など見事な品がいっぱいで、会期中にもう一度行きたいくらい良い展示でしたよ。
知らない人が多いと思いますが、展示品は少ないですが、なかなか見られない素晴らしい展示品があります。
お茶のわかる人には、いいですが、そうでないひとには、もう少し説明があるといいと思います。
お茶事の流れに沿って展示されています。
超一級の館蔵品と、幅広くて深い知識を持つ館長の世界に酔いしれることができます。
隣の庭園もすばらしいです。
名前 |
北村美術館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-256-0637 |
住所 |
〒602-0841 京都府京都市上京区河原町通今出川下る東入梶井町448 |
営業時間 |
[火水木金土日] 10:00~16:00 [月] 定休日 |
関連サイト | |
評価 |
4.2 |
いつかの茶会で使用された会記形式で道具が展示されていました。
道具は写真が取れないので隣の茶室がある建物を載せます。