なんて素晴らしい場所でしょう!
初めて狂言を観てきました。
鬼滅の刃を狂言でどうやるのかすごく気になっておりましたが、思っていたよりすごく面白かったです。
舞台も正面4列目でとても見易いお席でした。
スタッフの方もみなさん感じが良かったです。
雰囲気ある場所。
4月にアフリカのサリフケイタを見ました。
グリオと呼ばれる世襲性の吟遊詩人で神聖なこの場所にはピッタリはまった感がありました。
この場所は京都にある事が意味がある様に思います。
お仕事でおじゃましました。
能の舞台にある屋根が、そのまま屋内に取り付けられているのが面白いと感じました。
どの席からも概ね見やすい構造になっています。
狂言「柿山伏」「二人袴」を観賞するために訪れました。
こちらでの狂言観賞は初めてでしたが、座席の傾斜や配置など見やすさはさすが。
また今回は親子観賞会ということで解説なども丁寧で良かった。
子供たちの笑い声や歓声と拍手が響く狂言会というのも新鮮で楽しかった。
大満足です。
定期能以外にも多くのイベントに使われたり演じられる能の演目も楽しんでます。
能舞台も立派で、快適な空間、池にたくさんの鯉がいて和みます。
能楽堂の東側に京都御苑あり舞台観た後に御苑散策したり、近くにカフェも数件あり寛いだり、ロケーションも良いと思います。
渋い老松が描かれてある鏡板が歴史ある能楽や狂言に重厚感を増幅させています。
謡、地謡、お囃子の響きや音の抜け感も最高です。
金剛流本拠地であり、京都ならではの細やかさの中に豪快な舞を堪能できる最上の舞台です。
鯉が泳ぐ池があるお庭やガラス張りに面した位置にゆったりとした椅子やテーブルがあり、狂言の余韻に浸りながら、幕間での休憩も充実した時間を過ごすことができます。
京都御苑で紅葉の写真を撮り、残りの時間を「とらや」で一服。
午後5時開演まで、ゆったりと過ごすことができました。
2015年12月5日、俊成卿生誕九〇〇年記念行事『歌聖の夕べ』を観ました。
俊成卿は、藤原定家のお父さんです。
お能は、あまり観たことがないし、ほとんど知識がないので、急きょ、白洲正子さんの本をひもといた。
正直な感想、白洲正子さんの文章、ひらがなが多いなあ。
白州さんの美意識と理解した。
WOWOWで成瀬巳喜男監督『歌行燈(うたあんどん)』(1943年)を観ていたら、勘当した息子を、今ごろ、京、大阪、伊勢、大津、のどこかにいるだろう、と父親たちが話すくだりがあった。
大津は何かあるのだろうか、なんて思っていたら、猿楽は、大和猿楽と近江猿楽という団体があった云々…と白州さんの本に書いてある。
近江猿楽六座…比叡座…大和猿楽四座…ナルホド座ができていった場所は、寺社があり、人の集まるところ。
やがて、座が流になった。
何も知らなかった…もっと、お勉強しないと…
名前 |
金剛能楽堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-441-7222 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.4 |
初めての能狂言でしたが鬼滅の刃だったのでスリートーも分かっているし、あの場面が狂言だとこうなるのかと楽しく鑑賞出来ました。
あまり大きく無いので何処の席に座っても見やすいかと思います。
ただ、場内が暑くて暑くてたまりませんでした。