法林寺近くの風情ある庭で。
西教寺の特徴
法林寺の近くに位置する、歴史ある仏教寺院です。
庭の風情が豊かで、訪れる価値がありますよ。
美しい自然とともに、心を落ち着ける場所です。
ここのお寺さんは庭に風情を感じますね〜。
手入れも行き届いており素晴らしいです!!浄土真宗本願寺派の寺である。
『日高郡誌』によると、藤田某という越後(えちご)(新潟県)の武士が、大坂石山合戦(かっせん)(1576~1580)で本願寺に加担(かたん)して織田信長の軍勢と奮戦(ふんせん)、和議(わぎ)成立後、衣奈浦に来て馬場楠松という人の家を借り、そこを道場として真宗の教義(きょうぎ)を伝えたのが開基と記されている。
また、「衣奈(えな)村(むら)郷土誌(ごうどし)」には「寛永9年(1632)8月、僧梅信開基」と記されている。
本堂が寛永(かんえい)9年(1632)に建立され、寛永13年(1636)に寺号が許されているところから、当寺の開基は顕如(けんにょ)上人が鷺(さぎ)の森(もり)に居られた天(てん)正(しょう)12年(1584)前後頃と思われる。
寛永17年(1640)、本願寺第13世良如上人からご本尊阿弥陀如来木像が下賜された。
享保(きょうほう)3年(1718)近隣(きんりん)の火災で本堂が焼失(しょうしつ)、元文(げんぶん)元年(1736)に本堂を再建。
さらに明治16年(1736)に本堂を再建し、昭和55年(1980)、屋根の修復がされ現在にいたっている。
大正14年(1925)、日高町高家の西円寺(さいえんじ)が廃寺となり、その檀家(だんか)や古文書(こもんじょ)を引き継いだ。
中でも、「一向(いっこう)専修(せんじゅ)念(ねん)仏名帳(ぶつみょうちょう)」は、文明(ぶんめい)5年(1473)写しで、紀州における真宗の流布(るふ)が分かる貴重(きちょう)なものである。
境内に置かれている手洗石は、難しい文字で「嗽盥」と彫られている。
「うがいたらい」の意味であろうか。
宝暦(ほうれき)12年(1762)のものである。
名前 |
西教寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0738-66-0439 |
住所 |
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評価 |
4.0 |
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