名前 |
大桑神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
2.5 |
創建年月不詳。
神實は衣冠の坐像二体あり。
祭神は大已貴命なる由云ひ伝へ、棟札は寛文七年九月朔日より以後延宝元禄延享等のものあり。
内、延宝七年十二月の棟札に大観四社大明神と記千種家の筆なりと古老云伝ふ尚扁額の周辺に大観通宝の銭を嵌めたるもの之有り。
俗に大観明神とも云ふ。
古社にして大桑大観の発音以たるを以て双方の文字を用ひたるものか。
(大観…おほみ)と訓すれば、又狼(おほかみ)明神共称したりしが、之も発音の似たる為ならむか。
狼の出現すべき夜半に祭事を行ひし故なりとも云ふ。
又狼は大神にて大神(おほみわ)、三輪神社の事。
大観は大三輪にして祭神は大已貴命ならむか。