中田のものはカビ/苔等が生えて字が読み難いものが多...
2023/4/7石塔を多く見てきているが、中田のものはカビ/苔等が生えて字が読み難いものが多い傾向だ。
露地に置かれていたためか。
前列の右から見て行く。
①庚申塔(舟形/青面金剛/三猿)「奉造◯ 庚申供養 正徳(二) 壬◯ 十月吉日」1712年(干支は壬辰)の建立。
②堅牢地神(尖塔角柱)「堅牢地神 中田 ◯山 講中・??・文久三癸亥年二月吉祥日」1863年の建立。
右面には比較的大きな刻字が有るが、くずし字に草書字と変色のため、読めない。
③仏塔/供養塔 (舟形/三猿)「(梵字3つ) 南無阿弥陀仏 寛文六 丙午 天十◯月吉祥日」1666年の建立。
かなり古いもの!三猿が有るが、庚申塔に南無阿弥陀仏は無い。
(何処かに戒名が有るかも)④庚申塔(舟形/菩薩/三猿)「貞享元年 甲子 8月吉日 (台座に講中10余名)」1684年の建立。
⑤祠2つ・・・皆目わからず。
(いつものこと)⑥庚申塔(駒形/青面金剛/三猿)「相刕 中田村 宝永二 乙酉 十一月吉日 (台座に講中6名)」1705年、相州鎌倉郡中田村の講中による建立。
立場駅近くの数少ない遺構。
庚申塔とかがあります。
後ろから見られるのがいいかな。
何も書かれて無いけど。
名前 |
中田北石塔 |
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ジャンル |
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住所 |
〒245-0012 神奈川県横浜市泉区中田北1丁目25−25 |
評価 |
3.3 |
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この内の1つは元々この場所にあったのかもしれない。
残りは開発を機会に集積したと思われる。
よく見るタイプである。
個々の状態はあまり芳しくないようだが、囲いや並べ方はちゃんとしているようだ。
欲を言えば、教育委員会なりの説明板があると良かった。
無為に失われるよりは集積されているだけでも有り難いと思う。