中を通り過ぎる だけ~
柳田國男先生は、文化勲章を受賞した民族学者で、福崎町名誉市民第1号です。
生家は、昭和47年に県民族文化財に指定されています。
昭和初期に代表される建屋で、小ぢんまりとした風情が感じられます。
生家は、民俗学志の源。
民俗学の祖 柳田國男が育った生家を見学できます。
「日本一小さい家」としてその後の調査の比較元になったと言われます。
小さいながらも唐紙の壁など洗練されているような気がします。
柳田國男の生家がとくに説明も無くぽつんと一軒家が有ります。
裏には資料館も有ります。
無料なのがポイント。
柳田國男曰く『日本で一番小さな家』だがそこまで小さくない。
と云っても柳田國男が育った松岡家は兄弟が多いし、長男に嫁いできたお嫁さんがあまりにも環境が悪くて逃げてしまって、母の実家へ引っ越すことにしたらしい。
外から見るよりも、中は広く、懐かしい感じがしました!
どんな家で過ごしたのか?環境など想像しては、ロマンがありますね。
カッパと天狗👺を見た後に寄りました^_^家の中に入れます☺️
生家自体はあまり見るとこもありませんが、その周りにある妖怪のオブジェや河童など、妖怪好きにはオススメです( ̄∀ ̄)
見学は無料、すぐ近くの駐車場も無料です。
辻川山公園と絡めての観光にオススメです(’-’*)昔ながらのかまどもあり、子供と一緒に歴史探訪にいいかもです(笑)
昔ながらの雰囲気がいっぱい懐かしい思いにとらわれます。
柳田國男氏曰く「日本一小さい家」、説明には当時一般的な農家の基本平面を持つ民家とされているので、家族4人程度なら暮らせたかもしれませんが、5人兄弟の7人大家族はプライバシーもなく兄弟との衝突や、家の小ささによる周りからの苛めなどがあったかもしれません。
建造物の公開は見学と部屋に上がることが出来る場所もありますが、ここは出来ません。
上がる程度のものでは間取りかもしれませんが、個人的に評価が低めなのはそれが原因です。
なお家の隅々に監視カメラが設置されており万一の備えをしていると思いますが、この仰々しい姿は古民家には似合わないです。
それなら一人担当者がついても良いのではと感じてしまいます。
無料で見学できる。
この家に大家族で住むには小さいが、個人か夫婦だけで住むのならちょうど良いと思う。
中を通り過ぎる だけ~
生年月日:1875年7月31日出身地:福崎町死没:1962年8月8日 (87歳)学歴:東京大学書籍:遠野物語、蝸牛考柳田 國男は、日本の民俗学者・官僚。
現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、最晩年に名誉町民第1号となった。
没後に正三位勲一等。
当時の池田勇人首相が「民間人とはいえ、これだけの人物に瑞宝章では軽い」と発言し旭日大綬章が供えられた。
(Wikipedia)
草深かったであろうこの地から、あの民俗学(だけではないが)の巨人が生い育ったかと思うと、感慨深い。
小さいとは思ったがワンルームマンションよりは格段に広かった。
民俗学者・柳田国男がよく述べていた「私の家は日本で一番小さい家」という生家を移設した物。
先に記念館の資料を見てから行った方がよい。
≪入場無料≫
名前 |
柳田國男生家 |
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ジャンル |
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住所 |
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関連サイト | |
評価 |
3.5 |
確かに小さい家だけど日本一は言い過ぎだろうと思いきや8人も兄弟いたんじゃそりゃあ仕方無いか、環境が悪すぎ…