平成16年に世界遺産に指定されています。
熊野速玉大社は、自然信仰を原点にして神社神道へと展開していく熊野信仰は、仏教が伝わると早くから習合が進み、修験道の行場としても栄えていきます。
地位や善悪、信不信を問わず、分け隔てなく救いを垂れ給う信仏として崇敬され、人々は難行を覚悟で熊野をめざし、宝前に額突き、感激の涙を流したと云います。
難行の果てにあるもの、それは迷わず人生の再出発を踏み出すための勇気を覚悟の加護であり、熊野速玉大社が「甦りの宮」と信仰される所以です。
熊野は、生きる力をもう一度いただく遥かな「甦りの地」であり、「新たな出発の地」であります。
熊野速玉大社は、水の動きを神格化したとされる熊野速玉大神と熊野夫須美大神の夫婦神を主祭神とし、十二柱の神々が祀られています。
さらに熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社を合わせて熊野三山といいます。
ちなみに三山を参拝する順番としては、熊野本宮大社→熊野速玉大社→熊野那智大社と言われており、一番御利益が得られる参拝順番と言われております。
熊野の神々は自然信仰に根ざしていましたが、奈良~平安時代にかけて熊野は仏教・密教・修験道の聖地ともなり、神仏習合の聖地となりました。
境内には樹齢千年の御神木「梛(なぎ)の大樹」は熊野権現の象徴で国指定の天然記念物で、平重盛公が植えたと伝わります。
熊野三山の一つ、速玉大社さんです。
朱色で鮮やかな社殿が特徴の神社です。
たくさんの神様が祀ってあるのが特徴です。
やたがらす神社や御神木の大きな梛の木もあります。
参拝の後には、もうで餅と言うありがたいお餅が売られてますので購入してみては?とても美味しいですよ。
近くの老舗和菓子屋さんが作っています。
熊野速玉大社は本宮大社や那智大社と異なり平地に建てられているので熊野三山の中で参拝がしやす大社です。
しかも駐車場も多くはないですが境内側です。
社殿の色彩は大変鮮やかな朱色でかなり印象に残ります。
また、見どころは御神木の「ナギの木」です。
樹齢千年ということもあり圧巻な大樹です。
日本最大のナギの木で国の天然記念物に指定されてます。
見てるだけでパワーを頂きご利益がありそうです。
22/04/23 10年の歳月を掛けて熊野三山にお参りが出来ました。
一番最初にできたと言われる熊野速玉大社が最後に成りましたがお詣りが出来た事に喜びを感じます。
那智大社・本宮大社のイメージがあり開けていて賑やかさを想像していましたが規模は他より小さくこの日は余り人も居ませんでした。
最初に朱色の橋と鳥居をくぐると大きなモミジがお出迎えしてくれます。
その横に日本一のご神木「梛(なぎ)」が植えられ、この葉は霊威ある葉として熊野詣でのお守りとされてきた様です。
本殿には今年の干支の寅の大きな絵馬が飾られ、しめ縄も飾られていました。
帰りにおみくじをしました。
中を開けると「吉」で一緒に「金の招き猫」が入っていました。
子供のは赤の招き猫が入ってました。
個人的に熊野速玉大社が静かで観光地化していない雰囲気が好きです。
昼の3時頃に来ました。
世界遺産なのでたくさん観光客がいるかな、と思っていましたがあまりいなかったのでゆっくり過ごすことができました。
なお、神倉神社の御朱印もこちらで頂くことができます(神倉神社ではもらえないので注意してください)。
↓以下体験記参拝者駐車場に車を停めてまずは正面の鳥居へと歩いていきました。
石橋を渡り、朱色に輝く鳥居をくぐると参道に沿ってたくさんの木々が息づいていました。
鳥のさえずりも聞こえてきて小さな森を散策している気分です。
少し進んでいくとしめなわを巻かれた一本の立派な木を発見。
どうやらなぎの木のようで樹齢は1000年を超え、国の天然記念物にも指定されているそうです。
なんでも平安末期に平家一門の平重盛が植えたんだとか。
歴史の重みを感じながらも進んでいるとあっけなく拝殿に到着、短い参道でした。
まずは5円玉を入れて参拝を済ませ御朱印を頂きました。
その後は拝殿をうろうろ。
朱色に輝く社殿に鼠色に染まった瓦、緑に息づく木々たち、それらを照らす西陽のコントラストがとても神秘的で心が落ち着きました。
この後すぐ神倉神社へ参拝する計画を立てていたので長居はできなかったのですが、身も心も清らかになりとても良い神社でした。
こちらに来た際にはまた立ち寄ってみたいです。
熊野三社の中でも、街中にある為かスタイリッシュでスマートな印象です。
境内も思ってたより小ぢんまりしてました。
寺社仏閣詳しくないのですが、熊野さんらしい本殿でした。
さざれ石はここがオリジナルなんでしょうか。
自転車は表の鳥居から入らず直接駐車場へ、とのことでした。
熊野速玉大社⛩新宮市には由緒正しい仏閣が沢山あって神社巡りが,好きな方にとってはとっても楽しい場所だと思います!その中でもここは大きく且つ、荘厳で行って良かったです。
あちこちと掃除が行き届いており清潔に保たれていました。
巫女さんと少し話しましたがとても丁寧に対応して下さり好印象です!駐車場も隣接しており、トイレもこれまた綺麗でした。
また参拝させて頂きたいと思います!
熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)は和歌山県新宮市の新宮に鎮座する神社熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)社格等式内社旧官幣大社別表神社創建伝・景行天皇58年熊野三山(くまのさんざん)は熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社の総称です。
日本全国に約3千社ある熊野神社の総本社で、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として2004年に登録されました。
古来、熊野信仰の修行の地とされ、3社が興ってくると、それぞれの神が3社共通の祭神とされるようになり、また神仏習合によって熊野本宮大社の主祭神の家都御子神(けつみこのかみ)または家都美御子神(けつみこのかみ)は阿弥陀如来、新宮の熊野速玉大社の熊野速玉男神(くまのはやたまおのかみ)または速玉神(はやたまのかみ)は薬師如来、熊野那智大社の熊野牟須美神(くまのむすみのかみ)または夫須美神(ふすみのかみ)は千手観音とされました。
神代の頃に、神倉山の磐座であるゴトビキ岩に熊野速玉大神と熊野夫須美大神が降り立ち、そこで祀られることとなりました。
熊野速玉大神は、熊野速玉大社では伊邪那岐神とされ、熊野本宮大社では同じ神名で日本書紀に登場する速玉之男(はやたまのを)とされる。
また熊野夫須美大神は伊邪那美神とされている。
熊野速玉神社のナギは高さ20m、幹周り6m、推定樹齢1,000年でナギとしては国内最大とされています。
日本を統一した神武天皇を大和国の橿原(現・橿原市)まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として八咫烏には篤い信仰があります。
太陽の化身で三本の足があり、それぞれ天・地・人をあらわすといわれています。
(2020/1/4撮影)
二度目の観光となります。
一度目の記憶はほとんどなく、新鮮に感じました。
世界遺産となってからは初めて訪れました。
駐車場は河川敷に誘導されましたが、境内に駐車場が空いていたので、停め直しました。
参拝をして、御朱印帳をいただいたという、ごくごく普通の観光となりました。
那智三山をめぐろうと思っていたのですが、もっと近くにあるのかと勘違いしていました。
最後の熊野本宮大社を参拝し終えたのは、夕方17時ころで、結局、一泊することになりました。
もっと早めに着いて、計画的に観光しなければ、回りきれないことがよくわかりました。
「コロナ」が落ち着いたらまためぐりたいと思います。
街なかのこんな平地に世界遺産の熊野速玉大社。
山の上の神社や寺、お城などが多くて足がキツい私はいつも苦労するのでとても有難い。
駐車場が無料だけど、停められる台数が少ないようです。
土曜日だけど奇跡的にすぐ停められました。
世界遺産というと、古くて重厚なイメージなんですが門の前に立ったらとても鮮やかで綺麗な朱色で瀬戸内海の耕山寺の門をくぐるような感覚で意外でした。
とても明るい!って印象を受けました。
十二支の中から自分の干支の大きな絵馬にもお参りしてヤタガラスの御守りを購入しました。
今年も1年ありがとうございました⛩
境内の天然記念物”梛(なぎ)の木”が、”凪”に通じ家内安全などご利益があると信じられ、熊野牛王符とこの木の小枝を持ち帰るのが熊野詣の定番だったそうです。
梛のご神木は現在天然記念物で、小枝どころか葉っぱ一枚取れませんが周りに沢山落ちている落ち葉を拾ってお守りにしています。
元は神倉神社が本宮で、その後今の速玉大社が作られ”新宮”になったとか。
なので私の場合、神倉神社とセットで参拝することが多いです。
場所は新宮駅から徒歩15分ほどの熊野川沿いです。
現在過去未来の過去を救済してくれる他、願望成就や衆生救済の力が強い神様なので、ナギの落ち葉拾いを兼ね護符を頂きにちょくちょく行きます。
ここは広い駐車場があるので普段は車で行きます。
祭りの時や観光シーズンにはすぐ横の熊野川の河原が臨時駐車場になるので、混んでいる時でも車が停められなかった事は無いですしね。
というか、アクセスが良いので駐車場のトイレを借りに立ち寄ることもあります(汗)
日本中すごい数ある速玉大社の総本山!段差が少なく、どなた様も行きやすい。
神門の2段が最大の段差。
駐車場から神門もすぐです。
ご神木の木は椰【なぎ】の木葉脈が縦に入っているので、ちぎれないため、縁起がよく、ご縁もつなぐとか。
樹齢千年の木のいわれは、、、なんだかすごく説得力あります。
ナギの大樹は熊野権現の象徴として信奉篤く、古来から道中安全を祈り、この葉を懐中に納めてお参りすることが習わしとされています。
やはり参拝は1日1回で良いのかも知れない。
こちらに来る前に本宮に行き、こちらは初めて来ましたが、ありがたみが薄れてしまったのか?気分的なものなのか、何も感じなかった。
今年の年始に出向いた椿大神社に似たような感覚。
素晴らしい場所なのは分かる。
それ以上に、もうこういう出向き方は卒業しようと思う。
居酒屋のはしご的な🎵それよりも、地元の神社やお寺を大切にしたいと染々感じた。
2020/11/8(日)初めて訪れました。
⛩鳥居をくぐると、一気に空気が変わりました。
とても神聖で、汚れを落としていただけるような、心地よい場所でした。
そびえ立つ御神木からパワーを頂けたように思います。
お社は鮮やかな朱色で、華やかでした。
『縁切り』....過去世からの苦しみからの救済、『病気平癒』のご利益があるそうです。
熊野三山の一で、新宮市街に位置する。
神倉山のゴトビキ岩に降臨した神の祭祀の場所を景行天皇の時代にこの地に移したことから、新宮と呼ばれ、町の名前の由来ともなっている。
徒歩10分のところにある元宮は、神倉山(ゴトビキ岩)を御神体とする神倉神社となっている。
なお、「速玉」とは、映え輝く御神霊をほめたたえる名。
主祭神はイザナギノミコト。
本地垂迹説による本地仏は薬師如来。
朱塗りの神殿が美しい。
境内にある梛(なぎ)の木(高さ20m・幹回り6m)は、樹齢約1000年の御神木。
朱塗りの社殿が鮮やかです。
名古屋からの熊野三山の中では最もアクセスが良い場所にあります。
梛の木を初めて直に見ることができました。
ここから歩いて15分ほどの神倉神社は⛩熊野に神々が初めて降り立ったところだそうです。
どちらも周り、しっかり歩きました❗️
熊野三山の中で唯一長い石段がなく、街中に位置しています。
鮮やかな朱色の社殿と樹齢1000年のナギの巨樹が印象的です。
ナギは平重盛が植えたとされ、幹回り6m・高さ20mもあり天然記念物に指定されています。
ナギは凪に通じ、海上安全・家内安全の信仰が篤く、熊野権現の象徴となっています。
樹齢1000年に相応しい立派な幹とたくさんの若葉を携えた風貌からは強い生命力が感じられ、たくさんのパワーをもらったような気分になりました。
熊野速玉大社は別名新宮とも称されていることから本宮からの勧請や分祀と思われがちですが、両社の歴史を紐解いてみると、平安中期(940年頃)までは常に速玉大神の方が熊野坐神よりもひとつ位階が上であり(つまり社格は速玉大社の方が上?)、少なくとも両社は独立した存在であったことを窺わせます御祭神は本宮とほぼ同じ(第八殿までは)で、違いとして第五殿に高倉下がお祀りされています拝殿は本宮大社と同様に第一、二殿の前に建っていますが、主祭神が第二殿の速玉大神ですからこちらは納得のいくところです近くの神倉神社が元宮であること、前述した本宮との位階の違いなどから考えて、速玉大社こそが熊野三山の中心なのでは?などと想像しながらのお詣りになりました本来は本宮大社から熊野川を下って速玉大社にお詣りするのが筋ですが、車を置き去りにするわけにもいかず😅車で参詣しましたが駐車場が本宮に比べると判りにくく狭いので注意が必要です。
朱塗りの美しい神社です。
さすがは世界遺産といった印象です。
駐車場もあります。
神宝館は社務所で閉まっていましたが、社務所でお願いすると開けて頂けました。
「神倉神社」の御朱印はこちらで頂けます。
華やかな朱が印象的な神社。
「新宮市」の由来の神社です。
元宮にあたるのが、少し離れた山の上にある神倉神社です。
石段が凄いですが、上る価値はあります。
速玉は、平地にあるので交通の便がよいです。
ここでは、神倉神社の分も御朱印がいただけます。
(神倉の御朱印はここでしかいただけません。
)御朱印帳は、現在、木製品のものが授与されており、中のページまで全部木製で驚きました。
(その分、少し値が張ります。
)
三重からは新宮の入口に有り、熊野三社で一番絢爛な社。
早朝に参拝すると、境内を巫女さんが掃き清め、神主さんの奏上も聞く事ができ身が引き締まり、心晴れやか。
小さいながらも駐車場付近にお土産店有り。
熊野村から吉野川下流(五條市)へ 神武天皇東征で熊野村から吉野河の下流に到るまで古事記はどのような道を辿ったかは全く触れていません。
しかし、当時は、険しい道を川ぞいに吉野の下流、つまり五條市まで川舟を利用しながら歩いたと想定してドライブを楽しみました。
つまり、勝浦港->那智に立ち寄り、その後、新宮川へ出て川を上り、現在の熊野速玉大社を経て、今ある熊野本宮大社を抜け、現在の十津川村を通り険しいを川伝いに登ったと想像しています。
さらに川に沿って険しいを山々を抜けて、現在の谷瀬の吊り橋あたりを小舟で下っていった、と思うと面白い。
そして、吉野川の下流である現在の五條市に着く。
正面右手に無料の駐車場があります。
すぐ横に佐藤春夫記念館があります。
神武天皇が神倉山に登拝し、景行天皇がこの地に新宮を設けたのが起源で歴代天皇も多く参拝している。
ゴトビキ岩や神倉神社も忘れずに参拝しよう。
熊野三山の一つ!世界遺産の恋愛成就神社!駐車場が無料でした!雰囲気がとてもよく三連休中日にして人が余りいなかったのでとてもゆっくりできました!新宮を訪れた時には是非寄るべき!!
平成16年に世界遺産に指定されています。
平重盛が手植えしたとされるナギの大木が有名で、天然記念物になっています。
たまにそのナギの小さな苗を売られてますが、以前買いました。
熊野三山の速玉の牛王符(牛玉宝印)は本宮大社、那智大社の牛王符と共に玄関などに貼られる方もいます。
近くの神倉神社は速玉大社の摂末社で、神倉神社の御朱印はここで頂けます。
名前 |
熊野速玉大社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
0735-22-2533 |
住所 |
|
関連サイト | |
評価 |
4.4 |
熊野速玉大社は、神代に熊野の神々を神倉山からこの地に迎え、神倉神社の元宮に対して新宮と呼ばれることになり、鳥居をくぐるとそこは心の静まる空間です。
熊野本宮大社とともに全国数千社の熊野神社の総本宮として崇敬を集める。
力強く映え輝く霊の象徴とされる速玉大神(u003dいざなぎのみこと)と結霊の神夫須美大神(u003dいざなみのみこと)の夫婦神を主神とし、縁結びの神社としても知られ、全部で十八柱の神々を祀っている。
神倉神社のある神倉山に降臨した神々が、景行天皇の時代に現在地に遷座したため熊野速玉大社を新宮とも呼び、地名の由来ともなっている。
現在の社殿の形式が整ったのは平安時代初期だといいます。
熊野は、生きる力をもう一度いただく甦りの地です。