名前 |
御殿井戸 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
3.4 |
紀州徳川初代頼宣公が、寛文6年(1666)景勝の地であった網代に御殿を建て「網代御殿」と称した。
のち、延宝2年(1674年)に撤廃された。
この屋敷跡に残る大きな深い井戸が「御殿井戸」と呼ばれている。
紀州藩家老で歌人であった源令綱(みなもと のりつな)【渡辺能登守令綱】が、「よせかえる 波に昔にかはらねど 君をぞしたふ 由良の湊に」と詠んでいる。
なお。
渡辺能登守令綱の別邸も、後の教専寺の下の方にあったという。