とてもユニークな形をした赤い橋です。
2月中旬頃、菜の花が見頃でした。
以外印南町サイトから引用印南町は山と海に囲まれ、自然環境に恵まれた町であり、野菜や花卉などの栽培が盛んです。
また町の歴史も古く、数々の伝説や言伝えを残す歴史遺産が町内に多く点在するなど、観光面でも魅力を秘めたまちですが、その知名度は低く、大都市圏からの来訪者や定着人口の伸び悩み、若者人口の流出等課題も抱えていました。
昭和63年度から平成元年度にかけて、国は、自治省を中心に「ふるさと創生」の起爆剤として「自ら考え自ら行う地域づくり」事業(1億円事業)を推進してきました。
紀勢本線に架かっているのは「かえる大橋」、その西側の印南川に架かるのが「かえる小橋」です。
印南町では「ふるさと創生」「自ら考え自ら行う地域づくり推進事業(1億円事業)」として人材育成のため「かえる基金」を創設。
更に、平成6年度「地域づくり推進事業」を財源に、全国に類を見ない「かえる」をテーマとしたユニークな橋(かえる橋)を建設しました。
多くの人々をでは招き入れ、町発展への願いを込めたものです。
そのネーミングは『努力、忍耐、飛躍』を象徴する ”柳に跳びつくかえる”(小野道風)をイメージし、「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へかえる」「栄える」という5つの”かえる”にひっかけたネーミングだそうです。
JR印南駅から見える『かえる大橋』です。
駅の中のベンチにもカエルが沢山いてました。
駅前も道路を綺麗されており、印南駅のトイレもとても綺麗でした。
伊南駅(無人駅)の陸橋からいい写真が撮れます。
待合室にカエルの人形がいる伊南駅とかえる大橋、ポストにカエルが乗っている郵便局は歩いて回れる範囲にあります。
近くにAコープがあるのでお茶を買って車を停めたまま歩いて回りました。
とはいえ主だったかえるはここにしか無いので町おこしになっているのかどうかは謎です。
最寄りの印南駅で降りて周辺をブラブラしてみればわかりますが、例えば郵便ポストの上にも、普通の橋の欄干にもetc.、あちこちにカエルが隠れています(^^)
いなみ中心部に、特に何もなかったところに、誰もが覚えられる目印的な名所を創った点では、十分な効果が有ったのだと思います。
今後はこれを発展させた「何か?」を期待するのはいけない事かしら……
かえる橋は面白いです。
田舎の中にあって。
それより南に行くと顔の家があります。
小さな谷に一軒家だったのが、その上にも家が出来ていました。
印南町役場近くにあり親ガエルと子ガエルが愛嬌のある顔をして迎えてくれます。
印南駅からも近くに見えます。
この赤い橋は平成7年に地域づくり推進事業として建設されました。
「かえる」には次の5つのコンセプトがあります。
「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里へ帰る」「栄える」です。
名前 |
かえる大橋 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0738-42-1736 |
住所 |
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営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
関連サイト |
https://www.town.wakayama-inami.lg.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=493 |
評価 |
4.1 |
カエルの大きな橋。
紀勢本線の印南駅側にあります。
街にカエルだらけ(*'▽'*)