最上三十三観音の参拝でお伺いしました。
ゆったりした墓地が印象的ですね2022.7.28
最上三十三観音の参拝でお伺いしました。
コロナウィルス感染症の影響で二年間延期されていた霊場御本尊の御開帳(観音堂の観音様)です。
光沢山円照寺といい曹洞宗のお寺になります、観音霊場第二十三番札所になります。
観音堂の中でお勤めをしました、別称で六沢観音(ろくさわかんのん)と呼ばれています。
縁起によれば、かってこの一帯は湖であり人々は舟やイカダで往来をしていた、六沢の城沢山の境内には何千年もたった椋の大樹があり湖を渡って来た人は荷物の積み降ろしや舟を繋ぎ止めていたので、土地の人々は別名つなぎ沢と呼んでいた。
そのため土地の人々は観音堂を別称でつなぎ沢観音と呼び信心していたが、便利な反面大木の枝葉が数町にも広がっていたため農作物に被害を与えてもいた、大木には樹の精が宿るという言い伝えがあるので恐れて誰も手出しをする者がいなかった。
大同二年(807年)に慈覚大師がこの地を巡錫したとき、村人のそうした悩みを聞きつけ自ら大樹を伐採しその大樹で観音像を刻み有縁の地へ安置した、その一体の聖観世音が御本尊だと伝えられている。
御本尊は高さ六十センチの秘仏だが、普段は代わりに高さ一メートルの木造聖観世音菩薩立像を拝顔することができる。
延沢能登守の時代には五十石を与えられた天台宗城沢山観音寺が別当であったが、いつのまにか観音寺は廃寺となっていたため信者たちが近くの円照寺に依頼し、円照寺住職の皐天大和尚が復興し、その後昭和五十二年に住職江口哲生大和尚の努力によって観音堂は復興された。
当時の御堂は倒壊寸前であったため昭和五十二年七月円照寺境内に改築移転された。
最上33観音第23番札所六沢で有難い観音様です。
最上三十三観音霊場 23番札所 曹洞宗 聖観音菩薩。
最上三十三観音 第二十三番札所 六澤観音延澤観音から坂を登りトンネルをくぐると到着正面の仁王門は車で通行できませんので左に迂回観音堂は境内左です御朱印は円照寺でいただきます。
名前 |
円照寺 六沢観音 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0237-28-2319 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.0 |
最上三十三観音霊場第二十三番札所。
今日で三回目の巡礼してきました🙏とても静かで落ち着きました🙏また来年も行きたいです。