阿川佐和子さんの祖父 増田清さんの設計で鉄筋コンクリート構造。
1929年に竣工し、はじめは「大正屋呉服店」が入り、戦時中の1943年に閉店し、広島県燃料配給統制組合に買い取られ「燃料会館」と呼ばれた。
1945年の原爆投下時は爆心地から約170メートルの至近距離にあるため、内部は全焼したが、全壊は免れた。
中島地区では唯一残った戦前の建造物とされ、原爆炸裂時に地下室にいた1名だけが奇跡的に軽傷で生き残った。
この方が爆心地に一番近かった生存者と言われている。
その後、1957年に広島市に買収され「東部復興事務所」となり、1982年に改装され「レストハウス」と名を改め現在に至る。
地下室だけは被爆当時のまま保存されている。
名前 |
元大正屋呉服店 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
082-247-6738 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
映画「この世界の片隅に」に登場した呉服店が平和記念レストハウスになっており史料館も併設され当時のリアルな原爆の瞬間を感じることが出来ます。