札幌市の焼き場は手稲と里塚の2カ所のみ。
大往生であっても お別れは寂しいもの。
集団待合室もありますが 個室の待合室利用のほうが 故人の話 親族での話が ゆっくり過ごせました。
正面玄関口から、バリアフリー。
車椅子貸出があり 告別式、炉室、待合棟への移動が スムーズになりました。
待合棟二階には、更衣室 授乳室 救護室もあります。
喫茶、売店、給湯室が各階にあり 喫煙室が二階エレベーター前にあり。
立ち食い蕎麦が食券スタイルで二階にありました。
喫煙所あり。
軽食(ホットケーキ、ナポリタン、ざるラーメン、汁なし坦々麺など)あります。
札幌市の焼き場は手稲と里塚の2カ所のみ。
その一方の里塚ですが、札幌市民人口の約半分を担うだけあって建屋も大きく、火葬窯の数も職員さんも多いです。
そうそう頻繁に訪れる場所ではないので他の焼き場との優劣はわかりませんが、複数の待機室はもちろん、食堂やキッズルーム、喫煙所を備えます。
生涯記憶に残ることでしょう。
広い祭場です。
お別れをした場所。
お別れの芭蕉です。
何回か着ました。
個室〈特別室〉は、昔は畳敷きだったが最近行きましたら椅子席と畳と分かれていて、殆ど年配の方は椅子席へ。
畳敷きをやめて全て椅子席にした方が良いと思いました。
この斎場昭和57年頃運用された記憶がありまして、私の居る真栄団地から白い塔とレンガ色の建物が見えていましたが、約30年前宅地造成が進んで住宅が増えた事で今は見えませんが、その当時事実上札幌市唯一の火葬場でして、確か手稲本町の住宅街にもありましたがあまり稼働していない。
施設が大きく喫茶店や売店、そば・うどんコーナーも併設、骨箱をテーブルに置いて収骨を待つ家族や久し振りに親戚に逢ったか喫茶コーナでお茶をしながら談笑する家族が多数見受けました。
爺さん婆さんは、次は誰?,なんて言うものだからヤダなー。
故人の収骨時は、先程故人に対する思いはあったが不思議な事に急かされている空気を感じ先程の感情が消えている。
次々と工程みたいな流れがあり次の方も考慮し速やかに収骨を済ませ帰りのバスに。
何か感情に浸れない、所謂悲しみから解き放たれるシステム的な要素を感じた。
昔は霊柩車のラッシュがあり次々と捌かないといけないのでこのようなスタイルになったかは判らないが山口斎場が運用されても混み具合は前よりは収まった。
移動も北広島インターを利用すれば大変便利で早いのは今も当時も変わらない。
兎にも角にも、人間としての大事な場所には変わりません。
名前 |
札幌市里塚斎場 |
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ジャンル |
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電話番号 |
011-883-1561 |
住所 |
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関連サイト |
http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f3seikatu/saijo/satozuka.html |
評価 |
3.6 |
施設内は綺麗ですしお蕎麦がおいしかったです。