穀物の重量を荷馬車ごと計測したそうです。
穀物の重量を荷馬車ごと計測したそうです。
そのため、馬車が通過できる作りなっていて、大きな扉もついています。
強度を上げるため、四隅を斜めの柱が支えています。
1910年建築。
乾草を積んだ荷馬車を計量するための建物で、建物内には荷馬車を計量するトラックスケールが置かれていたそうです。
名前 |
秤量所 |
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ジャンル |
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住所 |
〒060-0819 北海道札幌市北区北19条西7丁目3−11 |
評価 |
4.7 |
秤量所・Cart-scaling Place【用途・解説】穀物の重さを荷馬車ごと計量する施設。
最初の台秤は模範家畜房の入り口近くに設置し、粗飼料の収量調査と畜舎への収納量を計測していた。
この方式は我が国で最初の事例である。
現在地へ移転に際し、秤を更新し、独立家屋として新築した。
建築年:1910年(明治43)現在地への移設:1920年ごろ重文指定:1969(昭和44)【構 造】建物は馬車が通過できるように東西の扉が全開するため、南北両壁面で屋根を支え、四方の支柱で建物の剛性を保っている。
建築面積28.9㎡。
場内説明文より。