昭和天皇がご宿泊された大原家の旧別邸。
1928年に建てられ、昭和天皇も宿泊したことのある大原家の別邸宅春秋の2回だけ特別公開されるので普段は外観しか見れないただ、美観地区の辺りの建物とはちょっと違うのは遠目からでもわかる。
22年1月14日に訪れました。
通常非公開で、外観のみ自由拝観できます。
瓦が、いろんな色の間から緑がチラリと顔を出してくるような、キレイな瓦でした。
現在は人は住んでいないそうです。
緑御殿とも呼ばれる大原家の別邸。
昭和3年、薬師寺主計の設計ですが、設計に際して伊東忠太の指導をうけたそうで、その影響を感じる和洋混在の無国籍なデザインが独特の味わいとなっています。
もともとは、大原家の私邸として作られたそうですが、その後天皇の宿泊所となるなど、大原家の迎賓館として使われ、現在では大原美術館の特別展示室として年に数回公開されています。
昭和天皇がご宿泊された大原家の旧別邸。
屋根瓦残っています色から『緑御殿』と呼ばれています。
緑色なのは緑青(銅の錆)素敵な場所ですね!中には入れておりません。
特別公開で拝見しました。
大原さんの迎賓館でとにかく色んな様式が集まっておりとても面白い建物です。
児島虎次郎が深く関わっているので一階の家具はアール・デコぽいのに、暖炉は極めてシンプルでオリエント風の彫刻が埋め込まれてたり、キッチンは窓から照明から中国を思わせます。
二階はとても天井が高い和室でした。
孫三郎の干支の龍が透し彫りであったり。
大原美術館本館の5倍ほどの金額建てられたと聞きました。
もう再現も難しい箇所が多く、一見の価値ありです。
緑御殿と呼ばれるこの建物は、よく見ると様々な奇妙な組み合わせによってその独特の存在感を放っています。
建築費用は川向かいの大原美術館より高いんだとか。
時々建物の中が公開されるので、是非ガイドさんの説明を聞きながら見学してみてください。
Excelente lugar para visitar. Pode dar comida para os peixes. Local histórico e repleto de cultura.
名前 |
有隣荘 |
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ジャンル |
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電話番号 |
086-422-0005 |
住所 |
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関連サイト | |
評価 |
4.1 |
隣が大原家の本宅でこちらが別邸。
ここだけ屋根の色が黄緑というか緑なのは大原さんが倉敷の王様っぷりを見せつけた結果なんだそうです。
内部は普段公開されていないので見れませんでしたが本宅よりこっちが見学したかったな。
外から見てもずっとすごそうです。